「葉山牛」と「葉山石井牛」を買いに“葉山マルシェ”に行ってみました

皆さん、「葉山牛」はご存知ですか?

地元でも、実はなかなか見かけることがないブランド牛です。

長年その「葉山牛」を育てる石井ファームの近くに実店舗ができている、との情報が。

今夜はビーフね!

さっそく、行ってみました。

まさに里山の風景、ステキな場所に「葉山マルシェ」があります

葉山マルシェ」さんは、少し奥まったところにあるので、私は車で出かけました。

逗葉新道を出て国道217号線に左折、横須賀葉山線に出てまたすぐ左折。

逗子葉山へのドライブがてら、ぶらっと寄ってみてください。

右手に4台ほど駐車スペースがあります。

畑と山々に囲まれた閑静な場所に「葉山マルシェ」がありました。

そもそも「葉山牛」って、どんな牛さんなの?

まずは、ショーウインドウをご覧ください。

神奈川県ブランドの「葉山牛」とオリジナルブランド「葉山石井牛」が。

霜降りの美しい状態で並んでいます。

数量少し控えめな印象なのは、注文に応じて様々にカットしてくださるからです。

美人の娘さんが熱く!教えてくださいました。

「葉山牛」の定義は、三浦半島で育てられ、黒毛和種未経産メス牛および去勢牛であること、自家配合の給与飼料を与えること、12ヶ月以上肥育することだそうです。

石井ファームでは、薪釜で炊いたお米やおからを配合したオリジナル肥料を与えているとのこと。

とても大切に育てられた牛肉なのでおいしさ間違いなしです。

自慢のオリジナルブランド、「葉山石井牛」とは?

同じく、そのおいしい肥料で育っている「葉山石井牛」。

「葉山牛」交雑種となり、真の地産地消に取り組むべく手がけたブランド牛です。

「葉山牛」より肥育期間が長いため、健康に育て上げることが何より大切。

赤身と脂身のバランスが絶妙で、よりさっぱりと食べられるそうですよ。

娘さんは、こころよく両方のサーロインを量ってくださいました。

「葉山牛」サーロイン1枚4,000円程度、「葉山石井牛」サーロイン1枚3,100円程度(ともに税別)です。

「葉山石井牛」のお得な切り落としも一番下の段に。

今回はこちらをゲットしました。
上質な脂とうまみの強い肉質、いくらでも食べられるおいしさです。

地元民としても、安心・お得な「葉山石井牛」を応援します。

野菜も新鮮、早起きしてお好みのものをゲットしましょう

お店前後の畑、石井ファームと地元農家直送の野菜コーナーもあります。

こちらも地元で採れたものを地元の人に、がコンセプト。

石井ファームで出る牛糞から作られた堆肥でスクスク育った野菜たちです。

キャベツ1玉、リーフレタス、大根、ほうれん草、パクチーもありました。全て150円です。

ブロッコリー、ラディッシュは180円也。

この日は午後いちばんに訪れたのですが、かなりのものが品薄状態でした。

野菜も買いたいなら、午前中に訪れるのがおすすめです。

葉山マルシェ、いろいろなことにチャレンジしています

お店の奥に六角形のかわいい棚を見つけました。

私「ここは何のコーナーですか?」

奥様「今、日本ミツバチを養蜂中なんです」

私「えー、すごい!私も育ててみたいと思っていました」

奥様「西洋ミツバチよりひとまわり小さくてとても繊細です。スズメバチに駆逐されたりするのでいつも見守らないと」

私「やはり、そんなに簡単なものではないですね」

奥様「黄色い小さなフンが洗濯ものや車に付くので、山の中でないとむずかしいかも」

私「いつごろ、蜂蜜が採れるのですか?」

奥様「7月に棚に並べられるように大切に育てています」

そういえば、駐車場横、里山奥に正方形の小ぶりな三段ボックスが並んでいました。

希少な日本ミツバチの蜂蜜が棚に並ぶのを今から楽しみにしています。

石井さん一家一丸となって、お店を切り盛り。

今年5月末で1周年を迎えます。

お店前のピザ釜の完成も間もなく、だそうです。

地元のものを地元の人に食べてもらう、青空レストランを本格的に始動していく、とのこと。

乞うご期待。

葉山マルシェ
住所:神奈川県三浦郡葉山町上山口954-1
アクセス:逗葉新道を出て国道217号線に左折、横須賀葉山線左折、すぐ左折
電話番号:046-854-4629
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日(その他不定休あり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。