江の島が日本1号店!カルフォルニア発のポップコーン専門店

年末年始、外で集まることは難しいご時世。
友人の家に行くことになり、その際に持っていく手土産を探していました。
カジュアルだけれど珍しいものがいいなと思い、
せっかくだから、自分の地元でしか買えないものをと
インターネットで探したところ、「ポップコーン専門店」を見つけました。

アメリカンな香り漂うポップコーン店!

小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩3分。
海岸線の一つ裏通りに、ひっそりとありながらも、目を引く黄色い看板が見えました。

お店の名前は、一発で読むのはなかなか難しい「Cornology(コーノロジー)」といいます。
米国カリフォルニア州のポップコーン専門店の、
海外1号店として、湘南・片瀬江ノ島店を2014年にオープンされたそうです。
店内に入ると、出来立てのポップコーンの香りや、
あまーいチョコ、キャラメル、濃厚なチーズの香りまで、
なんとなく、海外のテーマパークに来たような感覚になりました。
海外からの商品ということもあってか、店内の雰囲気やパッケージの様子も
アメリカンな感じがして、江の島の裏通りにいるのを忘れそうになります。

店内に見とれていると、オーナーさんが話しかけてくださいました。
7年ほど前に、表参道など都心の方でポップコーンの専門店が次々とオープンし、
お店には長蛇の列ができるほどの、
ポップコーンブームのようなものが起きた時期がありました。
その少し前のこと、オーナーさんのご主人がお土産で買ってきた
アメリカのポップコーンの美味しさに衝撃を受け、
オーナー自身で、ポップコーン専門店を始めたいと思うようになったそう。
そのポップコーンへの熱意で、コーノロジーの本店のあるカルフォルニアに向かい、
レシピを勉強されたといいます。
家族がある中で、その決意をするオーナーさんの行動力に驚きです。

キャラメルや濃厚チーズ!気になる味は、まず試食してみて!

そんな話をしてくださり、試食もさせてくださいました。
最初に試食したのは、「ロッジマンズキャラメル」。

アメリカ本店のシェフ、ロッジマン家に代々伝わるレシピをもとに
作られているという、こちらのお店王道の味。
バターと砂糖などを1時間近くかけて煮込んだキャラメルが
ポップコーンにコーティングされています。
そのコーティングがカリっとした食感で、
噛むとほろ苦いのキャラメルがおやつにも、おつまみにもなりそうな味でした。
次に食べたのが、「ダブル チェダー」。

2種類のチェダーチーズをブレンドしているという、食べた瞬間口の中にチーズがひろがる
1つ食べるだけで満足できる濃厚さです。

お土産に最適な地元ならではのフレーバー

他にも、トリュフパルメザンやチョコレートなど気になる味がたくさんありましたが、
日本の店舗限定は「ザ デイリー グラインド」と「エノシマ グリーンティー」の2つ。

ザ デイリー グラインドは、藤沢のコーヒー専門店「湘南珈琲」のコーヒーを
使用した、コーヒー好きにはたまらない商品。
エノシマ グリーンティーは抹茶味で、江の島の緑をイメージされているそうです。
この2種類は地元のお土産に最適だと思い購入することにしました。
海外にあったお店が、現地の味はもちろん、アレンジを加えて地元のお土産になるなんておしゃれですよね。
次は、他の味も買いに行きたいと思います。
みなさんも、好きな味を探しに、訪れてみてください。

Cornology(コーノロジー)
住所: 神奈川県藤沢市片瀬海岸2-15-17
アクセス: 小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約3分
TEL: 0466-77-4414
営業時間: 10:30 – 17:00
定休日: 月・火曜休み(祝日の場合は営業)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。