湘南台駅東口から徒歩5分、メインの通りから少し離れた所に「中華三番」はあります。
外見はどこにでもある街の小さな中華家さんですが、一歩店に入ると壁にはギッシリと音楽関係のポスターやCDが貼ってあるのが印象的です。
ここは中華レストランであり、ライブハウスレストランでもあるのです。週末になるとオーナーがオススメのミュージシャン、落語家さんのライブが開催されます。フレンドリーなオーナーの元に音楽好きな人が集まってきます。
まずはお疲れ様セットで。
「中華三番」には「お疲れ様セット」というメニューがあります。おつまみとドリンク2杯で税込1100円です。
オーナーが仕入れた材料でその日のおつまみが決まるので、メニューは毎日変わります。その日のお疲れ様セットの内容は「中華三番」のInstagramで分かりますが、大根とキャベツのメンチや竹の子と鶏肉の天ぷら、椎茸のソテーとバラエティに飛んでいます。
お通しより多く食事という量ではないので、まさにおつまみに最適な量です。それにドリンクが2杯で1100円は、とてもお得だと思います。
ランチタイムは「GOGOランチ」
もちろんランチタイムもしっかり営業しています。
ランチには、毎日オーナーオススメの「日替わりGOGOランチ」というメニューがあります。たまに通常メニューにないものがありますが、メニューを決める際、季節も考慮しているそうです。カレーという事もありました。カレーといえば家庭でも作れますが、お店で何時間も煮込んだカレーやさりげない調味料使いが家で食べるのとはまた違うおいしさでした。
餃子は皮から手作り
お店でライブが観れるのはもちろん、「中華三番」のメニューはどれもおいしくオススメできるものばかりです。私が初めてこの店に来たのは、餃子好きの私を友人が連れてきてくれたのが始まりでした。
オーナーは餃子の皮やラー油も手作りしているそうです。私は「酢ラーメン」を食べた事がありますが、酢と手作りのラー油がとてもいい感じでとても気に入り、その事をオーナーに言うと彼女はyoutubeチャンネルで料理の作り方を教えているので、そこを見れば作り方分かるよと言いました。自分の店のメニューの作り方を教えてしまうなんて驚きましたが、そういった事柄からオーナーの人柄が垣間見えたと思います。
メニューは冷凍などは使わずオーナー自身が手作りしているのも、こだわりの1つだと思います。ちなみに人気メニュー一番はチャーハンだそうです。
ライブがある日は、ライブが始まってしまうと途中からお店の中へ入るのは難しいので、週末はInstagramなどをチェックしてライブの時間を確認しましょう。ライブがある日はミュージシャンの方へ1000円以上の投げ銭と、オーダーをお願いしているそうです。ライブや落語は店の一番端のこの場所でやります。
中華三番
神奈川県藤沢市湘南台1-21-20
湘南台駅 (小田急、相鉄、ブルーライン) より徒歩5分
0466-45-3777
営業時間定休日 11:45~14:00 18:00~22:00(ライブの時は24時まで) 日曜日
現在、新型コロナウィルスの為、営業時間に変更あり。
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