藤沢街道を湘南台から長後方面に車で走っていると、右手側に「森のCAFE KO-BA」という看板が見えてきます。
街道沿いから見える森林の奥にはメルヘン風の可愛い山小屋が見えてくるので、なんだかワクワクします♪
道路が近いのですが、敷地が広く奥まで入るととても静かで癒やされるので、本当に山奥にきてしまったような不思議な空間になっています。
最近は見なくなったようですが、昔はコチラの森林にタヌキの親子がいたこともあったそうなので、本当に自然豊かな場所だったんですね。
オーナーさんの想いが詰まってます
今回ご紹介する「CAFE KO-BA」さんは、自然に憧れたオーナーさんの夢が詰まったお店になっていて、お店のコンセプトは英国のおだやかな湖水地方の湖畔にあるような、山小屋をイメージしたそうです。
内装も身内の方たちで造ったとのことで、温かい雰囲気があります。
実はこちらのオーナーさんは藤沢市民のソウフードといわれてる中華料理店「古久屋」さんの2代目の方が経営しているカフェなので、地元の方たちの信頼も厚く、若い方から年配の方まで幅広い年代の憩いの場となっています。
時々ワークショップやイベントもやっているので楽しめそうですね。
もともとは「古久屋」さんの麺を製造する工場があった場所なので、その当時からコウバと呼ばれ、店名もそのまま「KO-BA」という名前にしたそうです。
今は工場が移転してしまったそうですが、みなさんの憩いの場所を作りたいという、オーナーさんの思いから、現在はカフェとして生まれ変わった場所なんですね。やさしさが溢れてるお店です^_^
広い敷地内には季節ごとに楽しめる草花が植えられていて、お店の前には大きな桜の木があるので春になると満開の桜を楽しめます。
最近は花苗の販売をはじめたとのことで、店頭にもお花が置いてあります。お値段もリーズナブルなので帰りに買って帰るのも楽しいですよね。
メルヘンな山小屋風の店内もステキです
お店の中は外観のイメージ通りで、童話の世界に入りこんだようなメルヘンな雰囲気がかわいくて癒されます。
カフェメニューのおススメは、一番人気のビーフカレーです。頼みたかったのですが、早い時間に売り切れてしまったとのことで、今回は冬の人気メニューの「Bread Bowl」を頼んでみました。器型にくり抜いた名物の石窯パンの中にじっくり煮込んだビーフシチューが入っていてとてもおいしくいただけました^_^
やっぱり甘いものも食べたくなったので、手作りの「紅茶のシフォンケーキ」も一緒に注文してみました。フワフワのスポンジに生クリームがよく合うやさしい味でした。
愛犬にもうれしい森の中のドッグラン
お店の横には大きめのドックランもあるので、日曜日は犬連れの方が多いです。ワンちゃんも大きな樹々に囲まれた自然の中で思いきり走れるので喜んでくれそうです。
外のテラス席はドッグランが見え、ワンちゃんと遊びながらゆっくりカフェタイムも楽しめるので、飼い主さんもうれしいですよね♪冬場は屋外ストーブもあり、外でも暖かいので安心です。
緑豊かな自然の中でリラックスできるステキなお店「 KO-BA」さんで休日をゆっくり過ごしてみるのもいいですよね。駐車場も完備なのでワンちゃんと一緒にドライブがてらに行くのもおススメです。
森のCAFE KO-BA
住所:神奈川県藤沢市高倉731
TEL:0466-43-4641
アクセス:小田急線長後駅東口より徒歩6分
営業時間:10:30〜18:00
定休日:無休