我が家族は、大の麺好き。
麺には、こだわっています。
できたて麺を売っている所はないかな?
ありました!
今では、毎日のように買いに行く「船食製麺」をご紹介します。
京浜急行線京急田浦駅改札を出て右折、「船越町」交差点で国道16号線を渡りましょう。
セブンイレブン角を右折してください。
駅近、徒歩4分の所にどーんと「船食製麺」が現れます。
できたての麺がいろいろ選べます
ショーケースの中には、たくさんの種類の麺が並んでいます。
「そば」、「うどん」、「中華そば」、「ひもかわ」や「焼きそば」…。
生・ゆでを選べたり、太さもいろいろ、お得なセットも。
どれもゆで時間が書いてあって、これを守ればサイコーにおいしい麺が食べられます。
スープもあって、本格プロの味がすぐに食べられます
スープもあれこれ揃っています。
「ラーメンスープ」(税込35円)、高級な「美味しい醤油スープ」(税込65円)…。
麺とのコンビネーションが大切なので、私はいつも店員さんに相談。
どんなに忙しくても、店員さんたちはとっても優しく教えてくれます。
今日は蒸し暑いから、今年はじめての「冷やし中華」(税込50円)かな?
ラーメンも極上そばも捨てがたい
こちらの棚には、おいしいメンマ(税込230円)や万能つゆ(税込390円)など。
たっぷりのメンマを載っけて、いつものラーメンにするべきか。
はたまた、「極上そば」(税込150円)に「七味のり」(税込110円)をかけていただくか。
麺類のメニューを頭に浮かべる→ぴったりの麺を探す→スープを選ぶ
こんな決め方ができるのは、昭和から麺ひとすじのお店だから。
楽しく悩んでいる私の前に、若奥様(店員さん方にいつもこう呼ばれています)が登場。
麺を決めるのは後にして、お話をうかがいました。
麺にこだわって、もうすぐ90年です!
「船食製麺」は、昭和8年の創業です。
道を挟んで向かい側に製麺所があります。
作っては並べるので、いつもできたてなんです。
昭和40年頃から、種類がどんどん増えました。
隣の食堂「麺処船食」は、近くの東芝工場、海上自衛隊、関東自動車で働く方々で、いつもに
ぎわっていたそうです。
時代が変わり、工場は縮小し、今はコロナ禍。
それでも、朝6時15分からお店の閉まる20時まで、いつもお客さんが出入りしています。
衛生対策をしっかりしながら、周辺住民の食生活をしっかり守ってくれているのですね。
「太打ちタンメン」で海鮮ちゃんぽん、おいしいです!
さて、私の今日の麺は?
新鮮な海鮮類が、自宅の冷蔵庫にあることを思い出し。
「海鮮ちゃんぽんはできないですか」と聞いてみました。
「ちゃんぽん麺」と「中華麺」は、実はほとんど同じもの。
長崎の数件だけ製造が許されている唐あくを使うのが「ちゃんぽん麺」だ、という人もいるようですが。
本場の「ちゃんぽん麺」は、ここ横須賀ではなかなかお目にかかれません。
そこで、「船食製麺」おすすめの品々をゲットして作ってみました。
麺は「太打ちタンメン」(税込80円)。
2分30秒きっかりに茹であげます。
「あんかけの素」(税込30円)も使うと簡単・便利、とのことだったので、こちらも。
エビ、イカ、アサリなどの海鮮とキャベツやきくらげをどっさり炒めます。
水で溶いた「あんかけの素」と、水分をしっかり切った「太打ちタンメン」を投入。
あっという間に、すばらしくおいしい、本格的な海鮮ちゃんぽんができあがりました。
麺だけ持ち帰って、時間通りにゆがいて食べるもよし。
隣の「麺処船食」で天ぷらの乗った熱々を食べるのもよし。
いつ行っても、店員さん方がテキパキと働き、どんな注文にも笑顔で答えてくれる、いいお店です。
船食製麺
住所:神奈川県横須賀市船越町1-50
アクセス:京浜急行線「京急田浦駅」改札を出て右折、「船越町」交差点で国道16号線横断、
すぐのセブンイレブン角を右折、徒歩4分
電話番号:046-861-3271
時間:6:15~20:00
定休日:日曜日