やっぱり気になる高級食パンを「銀座に志かわ 大船店」でお試し

高級食パンがあちこちにできて、見かけることも多いこの頃。
いろんなパン屋さんがここ大船にもできました。

今回は昨年の6月大船にオープンした「銀座に志かわ 大船店」をご紹介します。

「銀座に志かわ」のこだわりは?

高級食パンのことを目に、そして耳にしたのは、コロナ禍の最中のこと。
旅行もままならず、外食も自粛という中で、自炊が増えたこともあって、いつもよりもちょっと贅沢な食材がもてはやされたかもしれません。

毎回買うにはちょっと躊躇するけど、気になるのは、その味。
普段食べるパンとどれだけ味が違うのか、試したくなりますよね。

現在、大船駅の周辺にある高級パン専門店は3つ。
「まさかナンパ」「高匠」そして「銀座に志かわ」です。
気軽に食べ比べられるのもうれしいです。

それぞれこだわりがありますが「銀座に志かわ」のこだわりは、パンに使うアルカリイオン水。
アルカリイオン水は料理でも素材のおいしさを引き出すとして知られている水で、この水を仕込み水として使用しています。

その他、はちみつと生クリーム、バターも加えているそうで、材料を聞くだけでもおいしさを想像してしまいますよね。

1本2斤864円と決して安くはありませんが、その分期待度も上がるというもの。
このワクワク感が高級食パンの楽しみの1つかもしれません。

「まずはそのままで」パン1本でいろいろ楽しむ食べ方

「銀座に志かわ」で販売している食パンのサイズは、2斤。1斤のサイズはありません。1人暮らしや2人だと食べきれるかが心配になる量です。

購入した私も一瞬、躊躇してしまいましたが、そう伝えるとまず言われたのが「今日は何もつけずにそのままお召し上がりください」という言葉。

相当な自信を感じますね。
そして、「明日はトーストしていただくとまた違うおいしさが楽しめます」とのこと。

4人家族なら厚切りで明日にはなくなってしまう計算になり、それなら大丈夫と気が楽になりました。

さらにホームページではおいしく食べるレシピを紹介していて、どれもおいしそう!
万が一、明日以降残った場合は、アルミホイルに包んで冷凍庫へ。

これで1ヶ月もつそうです。

実食!そのまんまと次の日のトースト

さっそく、家に帰って言われたとおりにまずパクリ。
驚いたのが、その甘さ!

甘いといっても砂糖の甘さではなく、感じるのはミルクの甘さでした。
生クリームとはちみつの存在感をしっかり感じられます。

そしてしっとり、もっちり。弾力はあるけれどプツンと噛み切れる心地よさでした。

翌日、朝を楽しみに起きてきて、厚切りにしてトースターに入れて待つこと数分。
焼きあがると表面はこんがりとして、中は昨日と同じくしっとり、もっちり。

パン自体の味を味わいたかったので、シンプルにバターでいただくことにしました。
バターの塩味がパンの甘さを引き立てて美味!

結局、冷凍させるまでもなく家人の胃袋に納まりました。

毎回高級食パンばかりともいかないかもしれませんが、「銀座に志かわ」のパンは上品な手提げの紙袋に入れてくれるので、ちょっとしたプレゼントや差し入れにもちょうどいいかもしれません。

ぜひ一度試してみて下さいね。

銀座に志かわ 大船店
住所:神奈川県鎌倉市大船1-13-15
アクセス:JR東海道線・JR横須賀線・JR京浜東北線・湘南モノレール、大船駅から約徒歩3分
TEL:0467-38-6790
営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。