私は豆腐が大好きです。
日夜おいしい豆腐を探し歩いています。
先日、逗子久木に「とうふ工房とちぎや」を発見しました!
JR横須賀線「逗子駅」西口(久木方面)から、県道205号線を西に直進。
左手に大きな看板が見えてきます。
専用駐車場は、この建物(作業場)の奥に2台あります。
ナチュラルモダンな店構えです
「とうふ処とちぎや」の暖簾がなければ、おしゃれなカフェかと思ってしまいます。
もちろん、コーヒーや豆乳ソフト(税込280円)も扱っていますので、テーブル席は使えますよ。
右手奥が入口です。
入ってみましょう。
国産大豆にこだわった豆腐が各種そろっています
店内は、がっつり豆腐屋さんでした。
清潔なステンレスケースの中、絹豆腐(税込178円)、木綿豆腐(税込204円)、国安豆腐(税込316円)…といろいろ並んでいます。
すべて、国産大豆から作られているそう。
大豆は、知り合って信頼関係の築けた方々から仕入れます。
ぎゅっと身がつまっている感じでおいしそう。
どれにしようか迷います。
店員さんにおススメを聞いてみました。
一番人気は「くみ出し豆腐」
何といっても人気なのは、「くみ出し豆腐」(税込316円)だそうです。
ふんわりした状態で、袋に入っています。
帰宅後、レンチンで温かくしていただきました。
大豆の甘い香り、ふわっと優しいくちどけがたまらない。
一度食べたら、誰もが「くみ出し豆腐」のファンになることでしょう。
「地大豆とうふ」は、がっつり豆の味がします
神奈川県津久井在来種使用、とあります。
「在来種」とは、その地域に伝わる大豆のことです。
全国に、2000種以上あったと言われていますが、現在では作り手が途絶え、残されていない品種もあるそうです。
津久井在来種は、地元農家さんたちが努力して復活させた大豆。
「地大豆とうふ」(税込378円)は、津久井在来種大豆の豊かな甘さと濃厚な味わいが魅力です。
地元の農業をも守る取り組み、すばらしいですね。
「国安豆腐」も試していただきたい
他では食べられない、こだわりの豆腐もありました。
「国安豆腐」は、甘みの強い大豆としっかりコクのある大豆を合わせて作っています。
2種類の魅力がミックスされて、より豆の甘みと濃さが感じられる一品です。
今日は、もめんを購入。
冷やしていただきました。
大豆の味わいが口いっぱいに広がります。
この味になじむと、他の豆腐が食べられなくなるかも。
「豆乳キャラメル」のレトロな容器に釘付け
「豆乳キャラメル」(1つ税込19円)のケースが可愛すぎます。
昔のお菓子屋さんのショーケースかな?
ガラスのふたを開けて、「いっこください」と言ってみたくなる懐かしさです。
優しい味わいのキャラメル、なめ過ぎにはご用心。
豆腐スイーツもおいしそう!
「豆腐屋ぷりん」は、季節によって種類が変わります。
基本の「プレーン」は、税込180円。
今の時期は「ほうじ茶」(税込240円)があります。
地元「日の出園」特製のほうじ茶ソース付きで、これがまた合う。
ヘルシーなデザートは、みんなのありがたい味方です。
店頭の地野菜も魅力的
お店入口横には、野菜も売られています。
三浦半島一帯から、新鮮な野菜が集まってきます。
どれも、120円から200円程度。
朝採れでリーズナブル、そのうえ穴場です!
近くの方は、ぜひともお出かけください。
「とうふ工房とちぎや」は、今年、創業91年を迎えました。
在来種を使った豆腐造り、地元農家さんとの連携、地域小学生の作業場見学など、逗子の為になることは何でもやられている社長。
コロナを乗り越えて、地域に根ざした活動を続けていってもらいたいと切に願います。
とうふ工房とちぎや
住所:神奈川県逗子市久木3-3-36
アクセス:JR横須賀線「逗子駅」西口から徒歩約10分、車の場合(久木方面)から県道205号線を西 に直進、左手(車2分、徒歩8分)
電話番号:046-871-3997
営業時間:9:00~18:30
定休日:水曜日