逗子葉山のかき氷まつり~その3~「霧原」

逗子葉山のかき氷屋さんを巡る3回目。

葉山「霧原」に行ってきました。

電車・バスでは、JR横須賀線「逗子駅」または京浜急行線「逗子・葉山駅」より、「逗15・衣笠駅行」または「逗16・湘南国際村センター前行」に乗車、「一色住宅」で下車、県道を渡り、来た道を戻って1分で到着。     
     
車では、逗子方面から県道311号線直進、「葉山大道」交差点左折、左手に「相鉄ローゼン」が見えたら、すぐ右手。

5mほど手前に、駐車スペースがあります。

夏季のみ営業、細長ーいお店です

「霧原」は、開店10周年。

葉山地区のかき氷屋さんのレジェンド的存在です。

「ブレドール葉山本店」と路地の間に、夏の期間限定でオープンします。

間口2mほどの、とってもスレンダーなお店。

「日光天然氷」、楽しみです。

まずは列に並び、オーダーを決めましょう

コロナ禍、スタッフさんが、設置された消毒液使用の声かけ、体温チェックを行ってくれます。

私が訪れたのは、平日の午後。

数人が並んでいました。

週末は、炎天下の中待つこともあるそうなので、帽子や日傘をお忘れなく。

待っている間に、看板メニューの中から一品を選びます。

定番「あまおうミルク」(税込1400円)、期間限定の「とろとろ桃」(税込1500円)。

「本日の氷」は、その日によって変わるそうです。

和シロップの「三谷製糖 和三盆」(税込1500円)も気になります。

悩んでいるうちに店内に進めてしまった。

みなさん、横一列で真剣に食べています

 
右手にカウンター席、奥に注文口と厨房があります。

お店全体が、板張り造り。

自然の風が通り抜けて、リゾート感たっぷりです。

お客さんは、とても真面目に大きなかき氷と格闘中。

左側の壁には、アンティークな板材の間にアジアンティックな植栽がすくすく育っています。

静かにみなさんの後ろを通って、注文口に向かいます。

創業明治27年「蔵元松月」の天然氷

「霧原」で使う氷は、日光「蔵元松月」からやってきます。

「蔵元松月」では、127年前から同じ製法で天然氷を作り続けています。

氷室(貯蔵庫)に湧き水を溜め、冬の間中じっくりと。

このじっくりが、大切!

水中のミネラルや空気などが、この間に外に押し出されていきます。

その結果、水同士がきっちりと固まり、溶けにくい、固い氷ができあがるのだそう。

固いので、より細かく削れる。

溶けにくいので、冷凍庫産の氷より、少し高い温度で削れる。

だから、ふんわりしていて、頭にキーンとこないのです。

「霧原」イケメン店員が、天然氷にこだわる理由を教えてくれました。

「あまおうミルク」、天然氷と濃厚ソースのマリアージュ

コロナ禍、私は、テイクアウトにしました。

「あまおうミルク」(テイクアウト用 税込1200円)。

かわいい容器の下側に練乳が入っています。

ふんわり氷には、たっぷりとあまおうソースがかかっています。

ソースが濃厚なので、氷がつぶれる!?

心配は無用。パーキングまで運び、車内で食べることができました。

氷がふわっふわで、口に入れた途端、すーっと消えてしまいます。

ソースは、果汁そのまま、濃くて甘酸っぱくて、練乳とからめると絶品でした。

奥にもまだまだお席がありました!

現在、カウンター席は、間を空けての提供。

私の後ろに並んでいた方は、厨房奥に案内されていきました。

こちらは、オープンテラス席。

日差し対策用のシートで頭上を覆ってくれています。

こちらでも、みなさん、真剣にかき氷と向き合っておられました。

お店の構造上(板張りとシートなので)、雨の日はお休みとなります。

天気予報を見て、またはインスタグラムを確認してから、いらしてくださいね。

霧原
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色657-1
アクセス:

電車・バス)JR横須賀線「逗子駅」または京浜急行線「逗子・葉山駅」より、             「逗15・衣笠駅行」「逗16・湘南国際村センター前行」に乗車「一色住宅」で下車、県道を渡りすぐ     
車)逗子方面から県道311号線直進、「葉山大道」交差点左折、左手に「相鉄ローゼン」が見えたら、すぐ右手

電話番号:090-6305-8980
営業時間:11:00~16:30(L.O.16:00)
定休日:8/24 8/25
    

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。