「葉山餃子」って知ってますか?『葉山港湾食堂』のボリューム満点定食

葉山港近辺を散策していたら、「葉山餃子と~~」と書いてある看板を見つけたんです。

「葉山餃子」って初めて聞いたので無性に気になります。

この時は、他でランチしていたので、お腹がいっぱい……。

でもそれから口の中が餃子を欲していて、食べるまではモヤモヤしていそうな状態です。

なので、思い切って行ってみることにしました。

この看板から“餃子”が気になるように

道路の脇に立っていた看板。

派手ではありますが、結構高いところにあるため、車では見逃してしまうのではないでしょうか。

「葉山餃子と岩のりしらす丼」とあります。

この看板がきっかけで、「葉山餃子」とはどんな餃子なのか気になって調べてみたところ、神奈川県のブランド豚「やまゆりポーク」を使い、葉山で提供している餃子のことのようです。

やまゆりポークの特徴が「とろけるような脂身のうまみ」とあったため、どんな餃子なのかますます気になります。

葉山餃子と岩のりしらす丼(しらす丼)に特化したお店

お店の外観はモダンなつくりになっており、一見するとイタリアンレストランのよう。

どうやら2階で食事ができるようです。階段を上がった扉も洋風な感じでした。

店内は港に面して大きな窓があり、とても眺めが良く開放感抜群。

この日はうっすらと、富士山が見えました。

「葉山餃子」のインパクトが強くて、中華食堂を勝手にイメージしていた筆者。

席に着いてメニューを見ると、そんな勝手な予想が外れました。

オススメの「葉山港湾食堂セット」の内容から、餃子と岩のりしらす丼がメインのお店です。

港の前なので、岩のりとしらすは分かるのですが、結構餃子押しのメニュー。

なかなかに不思議なお店です。

お店の2大看板がセットになった、いいとこ取りボリュームメニュー!

今回“餃子”を食べに来たのですが、餃子と岩のりしらす丼という、2大看板メニューが揃う「葉山港湾食堂セット」が気になります。

目的である餃子がメインの定食は「餃子12個」から。いくら餃子が目当てとは言え、ちょっと多い気がします。

「丼のごはんを少なめにできますよ」とアドバイスをいただいたので、お店の一押し「葉山港湾食堂セット」にすることにしました。

到着したのがこちら。

餃子、岩のりしらす丼に加え、あじフライ、漬物、お汁が揃って980円(税別)。

思わず「おいしそう」と声に出てました。

※丼は岩のりしらす丼と、釜揚げしらす丼のどちらかが選べます。

「岩のりに味が付いているので、まずは何もつけないで召し上がってください」そう言われ、そのまま一口。

岩のりの磯の香りとさっぱりした味付けに、ふっくらしらすがマッチして、「ごはん少なくしなくて良かったかも」と後悔したほど。

そして、私の本命「葉山餃子」へ。こちらもまずは何もつけずにいただきます。

ん~お肉の甘みを感じて、これもこのままイケます。

「ビールが飲みたくなる~」これは心の中のつぶやき(笑)。

この2点ですでに幸せなのに、あじフライもまた何もつけずにいただくと、魚の風味をしっかり感じ、身がやわらかいんです。

おいしいものに囲まれてる幸せをかみしめながらいただきます。

そして、ごはんの量もちょうど良く、腹9分目でしっかり完食しました。

なんと「葉山餃子」は中華街 重慶飯店の元料理長がつくっていた!お持ち帰りも可

なんだか、不思議な組み合わせのセットメニューですが、餃子をメインにしているのは中華街にある重慶飯店の元料理長がつくっているからだそうです。

素材にこだわり、職人がつくる。それはおいしいに決まってます!

この幸せなセットが、京急の「葉山女子旅きっぷ」でのクーポンで、ドリンク付きでいただけます。

そして、生餃子のお持ち帰りは、重慶飯店元料理長の料理がテイクアウトできると言うことですよね!

次回は夕方にビールと共にいただこうと思うので、その時に買って帰ろう。

葉山餃子と岩のりしらす丼 葉山港湾食堂
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内27-4
電話番号:046-876-2266
アクセス:JR横須賀線逗子駅、京急線逗子・葉山駅より、京浜急行バス (逗10)鐙摺バス停 徒歩2分(130m)、葉山マリーナバス停 徒歩2分(130m)
営業時間:平日 11:30〜19:00、日曜日9:00〜19:00
定休日:木曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。