新しい食のカルチャースポット!逗子の「AMIGO MARKET」

逗子海岸に面して走る国道134号線から少し入った、閑静な住宅街の中にただずむ小さな映画館「CINEMA AMIGO」。

この映画館のオーナーは「逗子海岸映画祭」など数々のイベントをプロデュースしている、逗子を代表する文化人の一人。

ヨーロッパ映画やドキュメンタリー、インディーズ系などの作品をセレクトして上映しています。

20席ほどのミニシアターですが、ライブやワークショップなども開催されるコミュニティスペースとなっていて、逗子のニューカルチャーの発信源となっています。

そのお隣にあるのが「AMIGO MARKET」。

いつか行ってみたいと思っていたので、お天気のいい日に海に散歩がてら出かけてみました!

地元愛あふれるデリ&マーケット

海の向こうに江の島と富士山が重なって見える逗子海岸のスポットから、1本山側に入った道沿いに並ぶ「CINEMA AMIGO」と「AMIGO MARKET」。

中に入ってみると、アクセサリーやエコバッグなどの雑貨、そして紅茶や調味料、葉山産の海藻アカモクなどの食品が販売されていてまさにマーケット!

この瓶に入ったものは?と思ってよく見てみると…なんと洗剤です!

植物由来成分でできたものなど、エコフレンドリーな液体洗剤が量り売りされています。

左手のカウンターの上には日替わりのお弁当とサンドイッチが並んでいます。

その他にもスープとパンのセットやガレット、アイスクリームやケーキなどのスイーツ、そして飲み物のメニューも。

こちらで買ったものは隣の「CINEMA AMIGO」に持ち込みOK。

「CINEMA AMIGO」ではかつてフードクリエーターたちが日替わりで腕をふるっていたAMIGO KITCHENというプロジェクトがあったそうなのですが、こちらの店主はそのメンバーの一人。

食材は逗子近郊で作られた有機野菜を使い、店内で販売されている雑貨や食品も、AMIGO KITCHENの活動を通じて知り合った地元の人たちから仕入れているのだそう。

なんとも地元愛にあふれたマーケットなんです!

マーケットのお隣のカフェスペースでランチ

お弁当には色とりどりの野菜とおかずがぎっしりと詰め込まれていて、これを目当てに次々とお客さんがやってきます。

そして今日のサンドイッチは里芋とローストポーク。

ん?里芋とローストポーク?
ちょっと変わった取り合わせに興味をそそられ、こちらとチャイラテを注文。

お店の中に小さなカウンターもありますが、外に出たところに食事ができるスペースもあります。

今日はちょっと肌寒いお天気ですが、ストーブもあって、ビニールカーテンで囲われているので中はあたたかです。

さっそくサンドイッチを一口パクリ!

マリネした野菜やスナップエンドウも入っていて、食感がパリッパリ!
ローストポークはしっとりと柔らかくてジューシー。

そしてクリームチーズが…と思ったらなんと里芋!
まったりとしてクリーミーなソースのような味わいです。

あっという間に完食してしまいましたが、意外にボリュームもあって腹持ちがよさそう。

お店の方が丁寧に入れてくれるチャイラテもとってもおいしかったです!

日替わりのお弁当とサンドイッチのメニューやイベントのお知らせはインスタでチェックできます。

また「AMIGO MARKET」から歩いてすぐのところにあり、セントラルキッチンとなっている「逗子葉山常備菜研究所」では3月6日からおむすび処がスタートするそうです。

逗子葉山の食材で作られたおいしいランチを持って、お隣の「CINEMA AMIGO」で映画を見たり、海にお出かけしてみてはいかが?

AMIGO MARKET(アミーゴ マーケット)

住所:神奈川県逗子市新宿1-5-14
アクセス:JR逗子駅より徒歩15分
     京浜急行逗子・葉山駅より徒歩13分
TEL:046-876-8588
時間:11:00ー16:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。