梅雨もピークに入っているのでしょうか、雨の日もつづきじめしめした毎日ですね。
我が家も、とうとう除湿機の登場です。
今日は以前から勧められていた「もやし定食」を食べに行きました。
昭和風情を感じながら
場所は、国道1号から旧東海道/県道30号に出てすぐですが、どんな店構えか全く分からなかったので、あやうく店の前を通り過ぎてしまいそうでした。「並木茶屋」はとおりに面していますが、少し高くなったところに看板と駐車場があり、その奥にお店があるので、もしみなさんが「並木茶屋」を探すときは、まず看板を探すのが確実だと思います。
店作りは、入り口からなんとも昭和を感じさせるレトロな感じでした。お店の中に入る前から期待できそうです。
店内に入っても昭和レトロな雰囲気いっぱいです。
もやし定食アラカルト
こちらのもやし定食にはいくつか種類があります。
五目もやし炒め、ベーコンもやし炒め、みそ味もやし炒め。「ピーナツ油でどうぞ」というものまでありました。悩んだすえ、まずは定番からと、私が頼んだのはスタンダードなもやし炒めです。もやしは胡椒で少しピリッと辛く、シャキシャキで白いごはんにもとても良く合いました。箸がすすむというのは、こういうことを言うんだなと思いながらあっという間の完食。脇役だと思っていたもやしが実においしく食べられ、もやしをあなどってはいけないと思いました。こちらにかようお客さんたちも同じようなことを思っているのではないかと思いました。
もやし春巻
春巻きは、みなさん人それぞれのお好みの具材をお使いだと思いますが「並木茶屋」の春巻きはもちろんもやしです。一瞬我が家は、なにを使っていたっけ?と思いましたが、春雨でした。なのでもやしの春巻きは初めてです。春巻きの中身は、もやし炒めと大体同じですが、胡椒のピリ辛さがなく、カラッと揚げられていて、こちらもおいしくいただきました。
私たちの後に常連さんらしき人たちがやってきてチャーハンを頼んでいましたが
もやしは単品で頼み、ご飯はチャーハンにすればよかったかも。
どうも私は人の頼んでいるものを見ると、それが食べたくなるみたいです。
もちろんおいしそうだからですよ。
「並木茶屋」は家族経営でやってらっしゃいますが、料理はご主人が一人で作っているようです。私たちが一番の客だったのであまり待つことはありませんでしたが、マンガがたくさんあったので、それを読みながらゆっくり料理を待つというのもいいですね。
ちなみに全てがレトロな「並木茶屋」ですが、洗面室までレトロです。
携帯電話がなくなったら生きていけないと思っていたり、回転寿司などの便利さの恩恵を受けているITだいすきな私ですが、やはりレトロな雰囲気のあるお店というのは懐かしい気持ちになれます。慌ただしい毎日を一瞬でも忘れることができそうな「並木茶屋」のレトロな雰囲気で、ぜひ「もやし定食」食べてみてください。
並木茶屋
住所:神奈川県藤沢市大鋸1072
アクセス:藤沢バイパス出口から旧東海道/国道3号線に入り3分
小田急江ノ島線 藤沢本町、JR東海道本線・湘南新宿ライン、小田急江ノ島線、江ノ島電鉄 藤沢駅より徒歩30分
藤沢駅よりバス「緑ヶ丘」下車、徒歩1分
小田急江ノ島線藤沢本町駅よりバス「遊行寺坂上」下車、徒歩3分
電話番号:0466-22-7176
営業時間:11:00~15:00
定休日:木曜日、日曜日