茅ヶ崎の潮風を感じながら、本格的なピザが味わえる

梅雨時期にときどき訪れる、束の間の晴天。

この日もとてもお天気のよい休日であったので、サザンビーチまで散歩することに。

すると、サザンビーチより徒歩約3分ほどの場所に、新しいお店を発見しました。

味はもちろんのこと、雰囲気もとてもよかったので、ご紹介したいと思います。

ナポリから直輸入した本格的な新窯が魅力

JR茅ヶ崎駅より徒歩約19分、サザン通りに位置するのが、「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」です。

「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」は、2020年11月にオープンした本格ピザ屋さん。

ウッド調の家具とシックな黒がアクセントになった、落ち着いた雰囲気です。

店内にはカウンター席とテーブル席があります。

カウンター席には、ズッキーニが販売されていました。

カウンター席からはピザを焼いている様子を見ることができるので、少人数でご来店の際はおすすめです。

また、このピザ窯は、本場ナポリから直輸入した新窯とのこと。

本物の「ナポリピッツァ」と呼ぶためには、小麦粉・水・酵母・塩のみで生地をつくり、生地は手だけで伸ばし薪窯で焼くこと、が条件とされているそうです。

そのため、「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」では直輸入した新窯を使い、材料にもできるだけイタリア産の原料を使用しています。

ピザに対する本気度と、オーナーの熱いこだわりが伝わります…!

ナポリと茅ヶ崎をつなぐ店を目指して

お店の名前である「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」は、オーナーである、庄司淳一さんの名前が由来となっています。

茅ヶ崎で生まれ育った庄司さんは、海に恵まれているところ、人情味あふれる人柄が多いところなど、茅ヶ崎とナポリには共通点が意外と多い、と語ります。

そのため、「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」には「ショーチャンに会いに来たよ」という気軽な感覚で立ち寄り、くつろいで過ごしてもらいたいとの想いがこめられているそうです。

実際に店内に入ると、おしゃれな雰囲気でありながら温かい空気を感じることができ、ゆったりと過ごすことができました。

また、ナポリピッツァ職人の世界選手権大会で入賞するなど、ピザの腕前も確かです。

優しい人柄で、さらに絶品ピザが食べられるなんて、人気の理由が分かります!

茅ヶ崎の潮風を感じながら、こだわりのピザを

店内のほか、お店の前にはテラス席も用意されています。

この日はお天気がよかったので、テラス席でいただくことに。

ピザだけでも20種類以上ものメニューがあり、とっても悩みました…!

迷った結果、トマトソース、ニンニク、オレガノ、アンチョビ、ガエタオリーブ、ケッパーが使われているという「Siciliana シチリアーナ」をオーダー。

新窯で焼き上げた生地は、外はカリカリ、中はもちもちの食感を楽しめます。

アンチョビの塩味とトマトソースの酸味は相性抜群!

トッピングのガエタオリーブやケッパーがアクセントになっており、何枚でも食べられそうな勢いです。

また、ピザに必要不可欠とされているチーズがのっていないのも、このピザの特徴です。

チーズがなくてもしっかりと濃厚で、食べ応えのある味わいでした。

ピザのほかにも、漁師風にケッパーを効かせた「パンテッレリーア島風漁師のサラダ」や24ヶ月熟成させた「パルマ産生ハム」、またピザ窯で焼き上げる「釜揚げシラスとペコリーノのフリッタータ」など、ここでしか食べられないような絶品メニューがずらり。

訪れた日は、まん延防止等重点措置により酒類の提供が不可でしたが、ワインのメニューもたくさんあったので、またリベンジしたいと思います。

ぜひ「Pizzeria da Shochan(ピザヤ ショーチャン)」で、茅ヶ崎の心地よい風を感じながら、おいしいピザを堪能してみてくださいね。

pizzeria da shochan (ピザヤ ショーチャン)
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸3-11-24 SEA 茅ヶ崎ビル 1B
アクセス:JR東海道線・JR相模線 茅ヶ崎駅より徒歩約19分/JR相模線 北茅ヶ崎駅より徒歩約31分
電話番号:0467-62-3115
営業時間:ランチ 11:30~15:00/ディナー 17:00~21:00
※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
定休日:月曜日(火曜日に臨時休業あり)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。