逗子駅方面から逗子マリーナに行く途中、披露山の近くにあるカフェが前から気になっていました。
ランチメニューが充実していて、コーヒーもこだわっているとのウワサも…。
お店の名前は「CAFE FANDANGO(カフェ ファンダンゴ)」。
小坪漁港へ買い物に行くついでにお散歩がてら寄ってみようと思いつき、歩いてお店を訪ねてみました。
落ち着きを感じさせるクールなインテリアの店内
「CAFE FANDANGO」があるのは、逗子の小坪という場所。
JR「逗子駅」または京急「逗子・葉山駅」からバスに乗り、「披露山入口」で下車、進行方向に向かって2分ほど歩くと「披露山公園入口」の交差点の左側に見えてきます。
細長い建物の1階にある青いドアが印象的なお店です。
入口にはブラックボードに手書きのメニューが。
階段を数段のぼるとテラスがあり、暖かくなったらこちらに座ることもできそうです。
ドアを開けると、店内は木の梁にコンクリートの床、アイアンとウッドを使った家具と男前でクールなインテリア。
ペールグリーンの壁と、窓から入ってくる光が海の近くにいることを感じさせてくれます。
ドアの隣の大きな窓に向かって木のカウンター席があり、2人掛けのテーブルが2つと、皮張りのゆったりしたソファー席があります。
今日はソファー席が空いていたので、そちらに座らせていただくことに。
お店の片隅にはちょっとビンテージっぽいオシャレなTシャツなどが置いてあります。
お店のオーナーにうかがうと、以前はアパレル関係のお仕事をされていたとのこと。
オリジナルの商品ということで、よく見るとお店のロゴにもなっているバイクに乗ったコヨーテが書かれたTシャツも!
バイクもオーナーの趣味なのだとか。
他にも三浦半島の地図がかわいいイラストになっているバックなどもあります。
こだわりのコーヒーと人気のランチメニュー
奥のカウンターの上にはコーヒー豆の入ったガラスのケースが並んでいます。
酸味が少ないのが好みであればコロンビアのシティローストがおすすめとのことなので、そちらをいただくことに。
オーナーはカフェ巡りが好きで、コーヒーにハマり、豆や道具、淹れ方などをずいぶん研究したのだとか。
お店では自分が納得して選び抜いた5種類の豆をおいているそうです。
こちらのお店はランチメニューも豊富で、ポークジンジャーやハンバーグ、ビーフシチューなどのガッツリ系のほか、サンドイッチやしらすトーストなどの軽食も。
量もたっぷりで、常連のマダムからは「今日はちょっとごはんの量減らしてー」なんて頼まれることもあるそう。
今日はお昼は食べてきてしまったので、コーヒーと一緒にクレームブリュレをいただくことにしました。
デザートも絶品!居心地のよいカフェ
コーヒーはお店のオリジナルのマグカップにたっぷりと注がれています。
確かに酸味が少なく、コクがあってすっきりとした味わい。ゴクゴク飲めちゃいます。
そしてクリームブリュレが運ばれてきました。
アイスクリームと生クリーム、ベリーが添えられていて、ボリュームもたっぷり。
クレームブリュレは口の中でとろっと溶けて、濃厚なバニラとカラメルの香ばしい風味が広がります。
コーヒーとの組み合わせもぴったり!
実は洋楽や映画も大好きというオーナーと映画談義で盛り上がり、とても楽しいひとときを過ごせました。
幅広い趣味と知識をお持ちの、オシャレな渋オジオーナーがいる「CAFE FANDANGO」は地元、逗子の人たちから愛されているカフェなんだなーと実感。
もちろん披露山公園や逗子マリーナに遊びに行った時にも気軽に立ち寄れる雰囲気のカフェなので、ぜひ1度足を運んでみて!
CAFE FANDANGO(カフェ ファンダンゴ)
住所:神奈川県逗子市新宿4-15-19
アクセス:JR横須賀線「逗子駅」または京急線「逗子・葉山駅」よりバスで「披露山入口」下車、徒歩2分
TEL:046-845-9348
時間:平日 11:00-17:30
土日 11:00-20:00
定休日:不定休