すっかり秋も深まり、逗子の山々も日ごとに色づいています。
今日は、東逗子の小さい秋を見つけにぶらり散歩へでかけてみました。
JR東逗子駅下車、県道24号線を渡り、風情ある路地を進みます。
県道沿いはいつも渋滞して人も車も多いのに、1本入るととても静か。
逗子市立沼間中学校の奥、できたばかりの県営住宅に向かって進みます。
周辺はまだまだ工事をしていて、この先ってあるのかな。
行き止まり?少し心配になってきました。
整備の行き届いた、開けた場所に出てきました
県営住宅の前は、手入れされた里山でした。
小川沿い(水はほとんど流れていませんでしたが)に花壇とベンチもあります。
有志の方々が、里山のふもとにアジサイを育てています。
来年の梅雨の季節には、名所になるかもしれません。
「みんなのやまハイキングロード」の入口を見つけました
無事に「みんなのやまハイキングロード」の入口まで来られました。
木製の橋を渡ると、いきなり山道に入っていきます。
地図は必ず確認してからコースに入ります
どんなに小さな山でも看板はしっかり確認します。
下側に貼り紙が添えられていました。
イノシシに注意!
猪突猛進してくるイノシシに出くわしたら、怖いなあ。
スマホのラジオを流しながら進みます。
階段と手すりはしっかり整備
丸太を組んだしっかりした階段と、手すりが付いています。
しかし、かなりの急傾斜です。
ジグザグの山道なので、先がどうなっているのか分かりません。
ドキドキしながら、先に進みます。
木々が紅葉していて美しいです
木々は、黄色く色付いてとてもきれいです。
「見晴らせないベンチ」周辺は、こんな感じ。
名前のとおり、確かに辺りを見晴らすことはできません。
山道をさらに上ります。
だんだん下草が多くなってきました。
このあたりまでしか、整備がされていないようです。
ハイキングロードは続いていきます
「みんなのやまハイキングロード」は、東逗子の台山緑地を巡っています。
途中、住宅地2つを通り抜け、ゴールは古墳です。
古墳は、現存する遺構としては県内最大級の規模。
4世紀半ばから後半に築造された、2つの前方後円墳があるそうです。
山に踏み入る恰好ではないので、途中で引き返すことにしました。
小さな秋を見つけました
足元に、秋がいっぱいです。
落ち葉の彩りがとてもきれい。
また1枚、パラパラと黄色い葉が舞い散ってきました。
「みんなのやまハイキングロード」の小さな秋、発見!
今日の散策はこれにて終了です。
入口脇のベンチに猫を発見!
来た道を戻りました。
入り口横のベンチに座布団がたくさん並んでいます。
中央には、猫がまんまるにうずくまっていました。
近所の方々に大切にされているのでしょう、眠ったまま「ニャー」。
ちろりと私を見て、再び眠りの世界へ。
こちらの気持ちまで、ほっこりのんびりしました。
「みんなのやまハイキングロード」、なかなか本格的な山道でした。
一人で足を踏み入れるのは、少し心配です。
ばっちり山登りの装備をして、主人と一緒に再挑戦します。
古墳情報は、次回をお楽しみに。
みんなのやまハイキングロード
住所:神奈川県逗子市沼間1丁目周辺
アクセス:電車)JR横須賀線東逗子駅より、「東逗子駅入口」交差点まで直進、県道24号線 横断、逗子市立沼間中学校奥