秋風が吹くようになってもTシャツ・ビーサン着用率が高めの逗子市民。
そんな年中夏気分の逗子っ子たちから愛されている、ソフトクリームの専門店が駅近くにあります。
その名も「moomoo’s(モーモーズ)」。
私も家族もこのお店の大ファンで、子どもが小さい頃からしょっちゅう通っています。
今回お店にうかがった時も、ビジネスマン風の人、小さなお子さんとママ、買い物途中のマダム、学生さんなど、さまざまな年代の人たちが、次々とソフトクリームを求めてやってきていました。
そんな逗子っ子たちのお気に入りスポットをご紹介したいと思います!
駅からすぐのソフトクリーム専門店
かわいい牛さんの後ろ姿の看板とソフトクリームが目印の「moomoo’s(モーモーズ)」。
京急線「逗子・葉山駅」の北口を出て右に進み、横断歩道を渡って左手すぐ、また横須賀線「逗子駅」からも駅前広場の交差点を渡り、鮮魚店の「魚佐次」の横を歩いて2分くらいのところにあります。
通りに面してひらけた店内は、フローリングの床や木材を使ったカウンターなどログハウスのようなナチュラルな雰囲気。
通りを歩く人たちを眺めながら、テラス席でソフトクリームをいただくのもいいですが、カウンター横の扉の奥にはテーブル席もあります。
こちらにはベンチスタイルの椅子に丸テーブルが並び、サーフボードも飾られています。
壁際にはソフトクリームのコーンが並んでいますが、目を引くのはずらりと並んだ黒板!
こちらにはなんと2006年にオープンしてからの歴代「今週の味」が書かれているんです。
チョコや抹茶などの定番ものからブルーベリーやマンゴー、またカマンベールやこしあんまで、毎週変わるフレーバーが、その年ごとに黒板に書かれています。
その数はなんと80種類以上にもなるそう!
このリストを見ながら、「あー、これおいしかったな」とか「えっ!こんな味あるの?」とか、盛り上がってるお客さんもよく見かけます。
しぼりたての牛乳から作られるこだわりのソフトクリーム
こちらのお店のソフトクリームの原料は、三浦半島にある「関口牧場」のしぼりたての牛乳。
オーナーは毎朝この牧場に出向いて、その日の朝しぼった牛乳から作られたソフトクリームの素を仕入れているのだそう。
そんな牧場のしぼりたての牛乳の味と香りをそのまま楽しめるのが「朝しぼりミルクソフト」。
そして旬のフルーツなどを加えたのが「今週の味ソフト」、その両方の味を楽しめる「ミックスソフト」もあります。
そのほか、朝しぼりミルクソフトにコーヒーをスプレーしてコーティングした「パリパリカフェソフト」や、エスプレッソやアールグレーティーなどにミルクソフトをのせたフロートもあります。
カウンターの奥にあるソフトクリームマシンは、ジェラートの本場イタリアから輸入した物だそう。
ミルキーなのに軽い口当たりのソフトクリームを作り出せるのは、このマシンのおかげなのだとか。
ソフトクリームの土台ともいえるコーンにも、食べている途中でくにゃっとならないよう、アーモンドが練りこまれています。
そしてコーンの底までぎっしりとソフトクリームを入れ、最後の一口までパリパリの状態でおいしく食べられるようにしているのだそうです。
こうしたオーナーのこだわりが、モーモーズが長らく人気店であり続ける理由なのかもしれませんね。
海街・逗子で愛される人気店
今日は思いのほか暑くて、のどもカラカラだったので、アイスティーにミルクソフトをのせた「モーモーズ・ラテ」をいただきました。
わー、ソフトクリームがたっぷりのっていておいしそう!
まずは一口パクリ。
なめらかできめの細かいクリームが舌の上で溶けていき、新鮮な牛乳の味と香りが口から鼻へと抜けていきます。
生クリームのようなこくもあるのに、フワッと軽く、後味はすっきり。
甘すぎず、さっぱりとした口当たりで牛乳本来のおいしさを味わえます。
やっぱりモーモーズのソフトは最高!
無糖のアールグレイティーともぴったりで、カラカラだったのどもすっかり潤いました。
ちなみに今週の味はラ・フランス。
次の週のフレーバーは金曜に決まります。
地域の名産ともいえる関口牧場の牛乳を使い、子どもからお年寄りまで喜ばれるおいしいソフトクリームを作り続けるモーモーズ。
こういうお店が逗子にあってよかったー!とつくづく思います。
海街・逗子に遊びにきた時にはぜひソフトクリームを食べに寄ってみてくださいね。
「moomoo’s(モーモーズ)」
住所:神奈川県逗子市逗子2-7-4
アクセス:JR横須賀線「逗子駅」より徒歩5分、京急線「逗子・葉山駅」より徒歩1分
TEL:046-871-8185
時間:12:00-19:00
定休日:第2・4月曜(祝祭日の場合は翌日の火曜)