雨の多い日が続いています。
梅雨の季節、雨の日は外に出るのに足が進まないことが多く、
たまの晴れ間にはどこかへ出かけたい気持ちが高まります。
そこで先日、晴れの日に訪れたのが、
江ノ電の湘南海岸公園駅から海に向かって歩いてすぐの
「Goodman Coffee」というコーヒースタンド。
近所の人にはなじみのあるお店らしく、
友人も犬の散歩の際に立ち寄る常連で
美味しいコーヒーが飲めると話していたので、気になっていました。
潮の香りのする駅
藤沢駅から江ノ電に乗って4駅。
「湘南海岸公園駅」という湘南を代表するような、さわやかな名前の駅を降りると
すでに潮の香りがしてきます。
それもそのはず、目的のお店へ続く道はそのまま進めば海への徒歩約10分。
江ノ電に乗って海へ行く際に「江ノ島駅」を使いがちですが、
実はこの駅からも迷うことなく1本道で海へ出ることができます。
眼鏡に髭のロゴがかわいいお店
その道沿いにあるのが、ウッド調でかわいいロゴが目印のお店。
小さいお店ですが、おしゃれな雰囲気とコーヒーの香りが
中をのぞきたくなる気持ちにさせます。
外にはいくつかイスとテーブルが置いてあるので
散歩の途中休憩にもぴったりですね。
店内に入ってみると、店主さんの趣味なのか、
映画のジャケットのポストカードや
センスの良いインテリアが飾られていました。
淹れたてのコーヒーを提供
カウンター上のメニューにはコーヒーだけでたくさんの種類。
普段コーヒーは基本的にカフェラテやカフェオレしか飲まない私にとっては
聞いたことのない名前もちらほらありました。
その中でも特に気になったのは、「ドラフト」という文字のついたコーヒー。
泡が乗っているコーヒーの写真はまるでビールのようでした。
たまには変わったものを頼んでみようと、友人と2人で
「ドラフトアイスコーヒー」「ドラフトカフェオレ」注文することに。
とても気さくな店主さんが、
丁寧にコーヒーを作ってくれる姿を目の前で見て待つのもひとつの楽しみです。
淹れたてを飲むことができるのっていいですよね。
まるでビールのようなコーヒー
ふたつ揃うと、涼しげで写真を撮るととてもフォトジェニック。
味もクリーミーな泡でコーヒーの苦みが抑えられ、飲みやすく
不思議と砂糖を入れなくても甘さが感じられるようになっていました。
後ほど、ドラフトコーヒーの作り方を調べてみると、
樽詰めしたアイスコーヒーに圧縮窒素を注入し、それをサーバーでグラスに注ぐという
やり方だそうで、ほんとにビールと変わらない作り方に驚き。
また、こちらではスイーツも提供されていて
店主手作りのワッフルやプリンがありましたが、
暑さと大好きなピスタチオというワードに負けてアイスを注文。
冷たいコーヒーと冷たいアイスで暑い日にはぴったり。
ちょっとした手土産にも
こちらのお店ではオリジナルのブレンドも作っています。
豆でグラム売りもしているけれど、手軽に楽しめるのがこのドリップパック。
パッケージもおしゃれで、自分へのお土産やちょっとした手土産にも良さそう。
かわいいロゴの上にさりげなく
江ノ電の駅名「SHONANKAIGAN-KOEN」と駅番号「EN05」の文字。
地元の手土産を渡す機会には、いつも悩んでしまうけど、
ベタになりすぎず、湘南さもあるので、手土産候補にひとつ追加です。
水出しも提供しているようなので、訪れた際にはチェックしてみてください。
Goodman Coffee(グッドマンコーヒー)
住所:藤沢市片瀬4-10-20
交通:江ノ電「湘南海岸公園駅」より徒歩1分
TEL:0466-53-9343
営業時:10:00~19:00
定休日:木曜日