鎌倉駅すぐ!スパイスカレーが楽しめる隠れ家のようなお店「檸檬」

鎌倉駅付近のお店を新規開拓しようとぷらぷら歩いていた際、秘密基地のようなお店を発見しました。
よくお店の前を通っていましたが、こんなところにお店があるなんて知りませんでした。

今回は、知る人ぞ知るカレー屋「檸檬」をご紹介します。

隠れ家のようなお店

檸檬は鎌倉駅東口より徒歩1分の距離にあります。
東口を出て右に曲がり、東急ストアとファミリーマートの目の前に建物があり、その2階がお店となっています。

看板も出ているため分かると思いますが、「こんなところに」という場所にあるため、ゆっくり歩いてみてください。

看板の横には階段がありますが、建物と建物の間にひっそりと佇んでいます。
そのため隠れ家のような雰囲気を感じ、階段の先にはどんなお店があるんだろうとワクワクしました。

階段を上がった先にお店があり、店内はこじんまりとした空間で、男性の店員さんが一人、優しく出迎えてくれました。

窓側の席からは鎌倉駅を行き交う人が見えますが、2階にあるため視線を感じずゆったりとした時間を過ごすことができます。

スパイスたっぷりのカレー

メニュー表はいたってシンプルで、3種類のカレーの中から選ぶような感じです。
あいがけカレーというメニューもあり、2種類のカレーを楽しむこともできます。

今回は、あいがけラッシーセット(1540円)を注文し、カレーはしらす花山椒カレーと牛肉とゴボウ、セリのカレーの2種類を選びました。

5分くらいでカレーが運ばれてきましたが、色鮮やかなカレーの盛り付けにまず目が惹かれました。

器には、あいがけのカレーとターメリックライス、ゆで卵、人参と紫キャベツ、大根の甘酢漬け、レモン、パクチーがのっていました。
カラフルで色とりどりの野菜、スパイスたっぷりのカレーに食欲が一気に湧き出ました。

しらす花山椒カレーは、山椒の主張が強いかと思っていましたが、ほのかに香る感じで、トマトベースのカレーでとてもおいしかったです。

牛肉とゴボウ、セリのカレーは、まずカレーの具にゴボウを入れるという発想が面白いですよね。
ゴボウ、セリの味とカレーが口内でぶつかり合うんじゃないかとイメージしてましたが、そんなことなくそれぞれの風味を楽しめました。

副菜の野菜をカレーに混ぜ、レモンを全体的にかけると風味とおいしさが増し、新しいカレーの食べ方を知ることができました。
全体的にスパイスがしっかりと効いており、最後の方にはじんわりと汗が。
ラッシーも程よい甘さで、スパイスの効いたカレーとマッチし、とてもおいしかったです。

夜は立ち飲みBar

檸檬は昼間はランチ営業で、夜は「ランデブーデザミ」という立ち飲みビストロになるそうです。
そのため、カレーを目的に行く際は昼間に行くことをおすすめします。

私自身、夜はまだ訪れたことないですが、調べたところによると夜もスパイスの効いた料理が楽しめるようです。
今度は夜の部にも訪れてみようと思います。
昼と夜で違う楽しみ方ができるお店はなんだか新鮮ですね。

鎌倉に訪れた際は、ぜひ、立ち寄ってみてください。

檸檬
住所:神奈川県鎌倉市小町1-4-24 起業プラザ2F
アクセス:JR横須賀線「鎌倉駅」東口から徒歩1分
JR湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口から徒歩1分
江ノ島電鉄「鎌倉駅」東口から徒歩1分
TEL:0467-24-2214
営業時間:11:30-14:30
定休日:木曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。