今日は私の街を走る「湘南モノレール」をご紹介したいと思います。
「湘南モノレール」は大船と江ノ島間をのり換えなしで14分で移動できる、ぶら下がり型モノレールで、最高速度は75km/hとジェットコースターのようです。
途中西鎌倉や片瀬山の山を越えるので、カーブあり急勾配ありで窓から見える景色はちょっとしたアトラクションですが、安定感はバッチリです。
ふと車内を見ると通勤客の他に、運転席をくい入るように見ているお子さんたちや、窓からの景色を楽しむ大人の姿が目に入ります。
地元民にとっては、バスに並ぶ、生活に欠かせない交通機関の1つです。
交通渋滞に巻き込まれることはないので、遅延はほぼありません。
子どもの頃から利用している私ですが、いまだに窓から見える眺めを楽しんでいますよ。
「湘南モノレール」の停車駅は全部で8つ
「湘南モノレール」で大船から湘南江の島までの停車駅は全部で8つです。
いくつかの停車駅をご案内しましょう。
- 「大船駅」はJR大船駅と繋がっていて、JRの3つの路線（東海道本線・横須賀線・根岸線）が利用でき、湘南新宿ラインや成田エクスプレスも停車します。駅を出ると大型商業施設や小売店や飲食店が並ぶ商店街もあり、かなり便利な駅です。
- 「湘南町屋駅」は、10分ちょっと歩くと住宅地の中に、自然あふれる広大な「鎌倉中央公園」があります。
- 「西鎌倉駅」も10分くらい歩いたところに「鎌倉広町緑地」があり、夏にはたくさんの蛍を見ることができます。
- 「湘南江の島」はご存知の通り湘南の海が広がる観光エリアで、「江ノ島水族館」があります。
「湘南モノレール」の沿線だけでも四季折々の自然を楽しめるエリアが数カ所あるように、鎌倉は本当に自然があふれる街なんです。
ぶら下がり型モノレール
公式HPによると、日本国内に、モノレールはあれど、このぶら下がり型のモノレールは2つだけだそうです。（2023年7月末現在）
正式には「サフェージュ式」というそうですが、あと1カ所は千葉都市モノレールとのことでした。
そして、「湘南モノレール」の車体のラインカラーは赤・青・緑・黄・紫・黒・ピンクと全部で7色あります。
なかなかカラフルですよね。
「湘南モノレール」の推しポイントTOP3
地元にとっては普段の交通手段の1つですが、その中で推しポイントTOP3をお伝えします！
- 遅れない
- 本数が多い
- 眺めが良い
なんと言っても、「1. 遅れないこと」でしょうか。
もちろんバスもありますが、どうしてもTHE 観光地エリアである鎌倉駅や江ノ島から来るバスだと遅れが生じてしまうことがあります。
でも、湘南モノレールに関しては交通渋滞はありません！
「2. 本数が多い」というのは利用者にとってうれしいことです。
7,8分間隔であるうえ、遅れないのは利用者にとっては最高ですね！
「3. 眺めが良い」というのは窓の外を見てもらえると分かります。
場所によっては、天気の良い日は富士山もバッチリ見えます。
富士山がドーンと見えると、なんだかいいことがありそうに思えるのは私だけでしょうか？
景色を最大限に楽しみたい時は、大船から江ノ島間で進行方向の一番前の運転席に向かって立つのがオススメです。
山を越える際に正面に見える景色や、左右の窓から見える景色が360°楽しめます。
目白山下駅とそうなん江ノ島駅の間にはトンネルもあるんです。
湘南モノレールを100％満喫できるそんな運転室前は、お子さんにとってのベスト・ポジションです。
運転席が丸見えで、前方の景色もよく見えるんです。
ただ座席があるわけではなく、運転室へのドアの窓から見るので小さなお子様は抱っこが必要です。
釘付けになっているお子さんの姿を目にすると、ほっこりした気持ちになります。
お得な1日フリーきっぷやグッズもあり！
「湘南モノレール」を使っての観光には『1日フリーきっぷ』がオススメです。
大人 610円・子ども 310円（2023年7月現在）で1日のり放題のうえ（普通に往復したら大人640円なので30円お得！）沿線の協賛しているお店や施設で割引等の特典があります。
そして、湘南モノレール大船駅にはグッズショップもあります。
プラレール、抱き枕、路線図ブランケットやエコバックと種類もいろいろ！
ぜひ、地元民にも観光客にも愛される「湘南モノレール」に観光がてらのってみてください！
大船から江ノ島まで湘南モノレールを楽しみながら移動して、江ノ島から鎌倉まで江ノ島電鉄からの景色を楽しむという鎌倉観光もオススメですよ。
湘南モノレール（大船駅）
住所：神奈川県鎌倉市大船1-4-1
アクセス：JR東海道本線、横須賀線「大船駅」東口から徒歩約1分
電話番号：0467-45-0135
