鎌倉駅から徒歩5分、静寂の秘密基地「こめ町児童遊園」

行動制限が解除され、鎌倉駅周辺は観光客でいっぱいです。
そんな鎌倉駅の近くに、誰も知らない秘密基地のような公園があるのです。

今回は、知らない人はたどり着けない小さな公園、「こめ町児童遊園」をご紹介します。

秘密基地のような公園への行き方

鎌倉駅東口を出て、手芸店「SWANY(スワニー)」を目指して歩きます。

スワニーを通り過ぎると、オーガニックショップ「ナチュラルサポート」が見えてきます。

ナチュラルサポートの、道を挟んだ向かい側に、うっかり見過ごしてしまいそうな細い路地があるのです。

その路地を入ると、それまでのにぎわいが嘘のように、急に静かになります。
どこまでも続いていくかのような路地を、まっすぐどんどん進んでいきます。

子どもの頃、親に内緒で探検をしたようなワクワク感を思い出しました。

路地の突き当りには、金網の扉があります。
この扉を開けると、「こめ町児童遊園」に到着です。

扉の向こう側に行くと…年季の入った、小さな遊具たちが出迎えてくれました。

年季が入っているとはいえ、石でできた頑丈な作りの動物たち。まだまだ安心して使えそう。
私も安心して腰掛けました。

滑り台の方は、新しいデザインのようですね。ちゃんと管理が行き届いているのを感じます。

マイナスイオンいっぱいの心地よさ

この場所は、普通の公園よりもずっと静かでさわやか。なんだかマイナスイオンを浴びているような気持ちになります。
というのも、すぐ隣に川が流れているからなのです。

川辺には、たくさんの緑が自然のままに生い茂っています。
公園の金網にも、多くの緑がからまっていました。

鎌倉は海が近いので、風が強い日がよくあります。
この日もやや風が強く、木の葉のサヤサヤとそよぐ音が聞こえました。

遊具の上には巨大な木が生い茂り、涼しい木陰を作ってくれています。
これからの暑い季節にうれしいですね。

木の下に立ち見上げると、木の葉の間から美しい木漏れ日が。

ところどころにアジサイの木も見られます。
私が訪れた時はまだ咲き始めでしたが、6月いっぱいにかけて見ごろを迎えます。

静寂の中、耳を澄ませてみると…

耳を澄ませると、ときどき近くを走る電車の音が聞こえます。
電車の音なのにうるさくなく、なんだか静かでおもむきを感じる聞こえ方です。

駅や商店街が近いのに、この場所は本当に静か。
聞こえるのは、風にそよぐ木の葉の音と、静かな電車の音。
自然と深呼吸がしたくなるような空気感です。気持ちいい。

ほとんど人が来ない公園なので、この空間を独占できます。
しばらく一人で深呼吸をしながら、この贅沢な空間を味わい続けました。

さて、リフレッシュできたし、そろそろ帰ります。

出入口の金網の扉を閉め、ふと見ると、その横には開園時間が書かれた札がありました。
こちらもかなり年季が入っていて、少し読みづらいですが「午前9時~午後5時」と書いてあります。

こめ町児童遊園は、昭和後期に作られたものだそうです。
今もひっそりと残っていてくれてうれしい。

訪れてみれば、きっと自分だけの秘密基地を見つけたような気分になりますよ。
鎌倉散策の合間に、ほっと一息つきに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

こめ町児童遊園
住所:神奈川県鎌倉市大町1-1033-3
アクセス:JR横須賀線・湘南新宿ライン「鎌倉駅」東口から徒歩5分
開園時間:9:00-17:00

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マルコ
マルコ
鎌倉に移住&子育てして、はや13年。2児の母。 住めば住むほど都になっていく、大好きな地元の魅力をお伝えします。