そば・うどん2021.12.20

地元民から愛される鵠沼海岸にある「蕎麦兄」

エリア＆駅	神奈川県藤沢市鵠沼江ノ島電鉄線鵠沼駅
カテゴリー	グルメそば・うどん

先日、近くのプールで泳いだ後に「ヘルシーでおいしいランチがしたい！」ということで友人オススメの「蕎麦兄」に行ってきました。道路に面して「SOBANii」と縦書きで書かれている外壁と、入り口にあるテラスが目印のお店です。

身体を動かした後って、本当にお腹が空きますよね。でも、せっかく運動したからこそ高カロリーなものは食べたくない！けど、おいしいものを食べて満たされたい！！というなんともワガママな願いを叶えるべく選んだのが地元民から愛されている「蕎麦兄」でした。

私が伺ったときは、お昼時だったので少し混んでいましたが事前に予約をしていたので待つことなくスムーズに入店することができました。ちなみに、お店の近くに駐車場もあるので、事前に電話で場所を聞いておくと便利です！

オシャレなサーフボードがたくさん飾られている店内

入店して、最初に目に入ってきたのが、このサーフボードと写真でした。私自身、サーフィンはしないものの、サーフ系や海・夕陽好きなので一気にテンションが上がりました。
清潔感溢れる店内は、白色の壁と木目調の壁の組み合わせがより暖かさを生み出しており、つい長居してしまう心地の良い空間となっています。

店主はサーファーとのことで、サーフボードや海の写真・絵などが飾られているとのこと。サーフショップのようなお蕎麦屋さん、いかにも湘南・鵠沼海岸らしいテイストです。特に冬は寒いので、海から上がってサーフィンで冷え切った身体に温かいお蕎麦は最高ですよね。また、二階にも席があり、隣の席との間隔も広いので周りを気にすることなく食事が楽しめます。

店主をはじめ、女将さんや定員さんの接客はとても気持ちよく、こちらもうれしい気持ちになります。

サーフボードや店内の装飾に目を向けていると、女将さんが「そば茶」を出してくれました。蕎麦屋の「そば茶」が私はすごく好きなので、「蕎麦兄のそば茶はどんな味かな？」と実は内心ワクワクしながら待っていました。

さっそく飲んでみると、香ばしい味わいで心に染みるおいしさでした。「こんなにおいしいそば茶は初めて！」と感動し、何回かおかわりをさせて頂きました。

毎日、国産蕎麦の実を石臼自家製粉にして打って蕎麦をつくっている

「蕎麦兄」の蕎麦は、国産の蕎麦の実を農家から直接仕入れ、店内の二階にある石臼で毎日自家製粉して打っています。

階段をのぼって二階に上がると、石臼製粉機で製粉している様子を見ることができるので、ぜひ蕎麦兄に行った際は見てみてください♪ここで製粉されているということが分かると安心感にも繋がりますし、こうやって作られているのか！と勉強にもなります。

また、蕎麦兄では蕎麦をよりおいしくくいただくための「蕎麦汁」にも強いこだわりをもっており、最高級の利尻昆布と枕崎の最高級本鰹をたくさん使い、味濃く煮出した仕上がりとなっています。

鵠沼海岸に来たら一度は食べてほしい、絶品の蕎麦と天ぷら

この日は、直前までプールで泳いで沢山汗をかいており、身体が塩分を欲していたので迷うことなく「天ぷらそば」を頼みました。

温かいそばは、コシも強く、風味も良くておいしかったです。ヘルシーな上にのど越しも良く、箸がどんどん進むのであっという間に完食してしまいました。天ぷらそばには、なす、さつまいも、大葉、しいたけといった野菜の天ぷらと海老の天ぷらが2本もついており、ふんわりサックリとした衣で素材を生かした素晴らしい歯ごたえでした。

一緒に行った友人は、「鴨南蛮」を注文。

中に入っているネギは、鴨油で炒めており蕎麦との相性も良く、「ネギは味が染みていて、鴨肉も柔らかい！鴨の脂が加わって汁もコクが増していておいしいと絶賛していました。鴨の切り身も大きく、完食する頃にはお腹がいっぱいになっており、大満足した様子でした。薬味としてネギと柚がついてたのも、うれしいポイントでした。