茅ヶ崎市・堤にある「餃子工房 湘南直売所」は自動販売機で餃子や焼売を購入することができるテイクアウト専門店です。
最近はさまざまな業種の無人の販売店も多くありますが、自動販売機での餃子の販売は珍しいですよね?
いつも県道沿いにのぼりが立っているのを見て、立ち寄ろうと思っていたのですが、今回ついに立ち寄り、さらに店主さんから直接お話も伺うことができたのでご紹介します。
「餃子工房」は地元で話題のテイクアウト専門店
「餃子工房 湘南直売所」は県道から一本入った道路に面しています。
突き当たりにはゴルフ練習場があり、普通の生活道路に面して設置された自動販売機で餃子が販売されていました!
実は、店舗があるのかな…と思っていたのですが、どうやら自動販売機のみ?
以前は自販機の横にテーブルを出してブザーを押してもらえば、対面での販売をしていたそうなんです。
なので、Googleマップでは営業時間が9:30~18:30と販売時間が書かれているそうですが、ここ数年のご時世や諸事情あり、今は自販機のみの販売で、今は自販機で24時間購入可能です。
自動販売機では餃子だけではなく、焼売も販売されていて、なんと冷凍になっています。
冷凍の自動販売機「ど冷えもん」とはスゴいです…冷凍販売って、セブンティーンアイスの自動販売機以外見たことがなかった私は興味津々…(笑)。
「ニンニク餃子」「赤餃子」「しそ餃子」「黒豚肉焼売」「エビ焼売」が販売されていました。
店主おすすめは「赤餃子」とのこと!
外置き看板に「しそ餃子始めました」と書かれていたので、今回は「しそ餃子」をチョイスしました。
ごはんにもビールにも!と~っても美味な餃子♪
餃子を自動販売機で買うことに、少しワクワクしてしまいました。
お金を入れて、欲しい商品のボタンを押したら、「しそ餃子」が取り出し口に出てきました。
冷凍なので、暑い夏に購入する際は保冷バッグなど持参した方がいいですね。
私は今晩の夕飯の1品にするため、すぐに持ち帰って開封!
焼き方も同封されているので、焼き方を見て焼けば、おいしく食べられそうです。
しそ餃子は小ぶりな印象ですが、18個も入っているので、2~3人で食べるには十分な感じです。
そのお味は…はとってもおいしかったです~。
タレとか何もつけなくても、お味がしっかりついていて、ほんのりとしその風味がします。
あっさりしているので、何個でもパクパクいけちゃいます~。
ごはんのおかずとしても、お酒のおつまみでもいい感じです。
餃子っておいしいので、たくさん食べてしまいがち(私だけ?!)ですが、家でたくさん作るのは大変ですが、18個も入っているのはうれしいですね!
餃子工房の餃子を購入すれば、餃子の形までできあがっているし、しかも冷凍になっていれば好きなときに焼いて食べられるので便利です。
しそ餃子をいただきながら、ちょっと後悔したのは「赤餃子」も買うべきだったと…(笑)。
ですが、大人気で他の餃子は品切れでした…。
また日を改めて赤餃子も買いたいと思います。
ブルース・リーと餃子の関係とは?!
餃子はとてもおいしいけど、自販機で販売しているだけなの?店舗はどこかにあるのかな?と自販機を見れば見るほど謎が深まります…。
「ギョーザの出村屋」のロゴ、そして「ブルース・リーの師匠の店」?!
なんと、とても親切な店主さんよりお話を伺うことができて、そのルーツに驚愕!
店主さんはブルース・リーにヌンチャクを教えた師匠の弟さん「出村さん」の弟子だったそうで…。
この自販機のデザインもヌンチャクに餃子がついている?!
店主さんの師匠はアメリカに渡って、ブルース・リーに餃子を振る舞う予定だったそうですが、渡米が叶わず、横浜でお店をオープンさせたそうなんです。
そのお店を店主さんが引き継ぎ、横浜の松原商店街で「ブルース・リーの師匠の店」ということで、営業していたのです!
しかし、ここ数年のご時世や諸事情あって、今は店は閉店し、餃子は秘伝の味をそのままOEM供給で冷凍販売を始めたそうなんです。
横浜で営業していた時も、「ブルース・リーの師匠の店」の立派な看板を出して営業していたそうです。
今は、味は全く変わらず、茅ヶ崎市堤でど冷えもん自販機で販売しています。
ぜひ一度、餃子工房 湘南直売所の餃子や焼売をご賞味ください!
餃子工房 湘南直売所
住所:神奈川県茅ヶ崎市堤850-4
交通:JR東海道本線(東京~熱海)「辻堂駅」北口から辻28辻29系統湘南ライフタウン行きバス約15分 バス停「南太平」下車 徒歩7分
駐車場:なし
電話番号:なし https://meal-takeaway-1443.business.site/
営業時間:9:30〜18:30(自販機は24時間購入可能です)
定休日:なし