テレビ番組でタレントさんが夜、訪問していた逗子の焼肉屋「おかみ家」。
JR逗子駅から東逗子駅方面を結ぶ、神奈川県道24号・横須賀逗子線の逗子駅寄りにあります。最寄駅からも徒歩10分ほどで若干距離はありますが、夜は外からでもにぎわっているのが伺えます。
そのお店が、ランチの営業でラーメンを始めたとの噂を聞いておじゃましてきました。夜は焼肉屋、昼はラーメン屋の二毛作の店舗です。今回はこのラーメン屋を紹介します。
夜は「おかみ家」、昼の店名はというと…
このラーメン屋は、元キックボクサーの方が福岡県那珂川市にて始めた店舗。2023年4月に、神奈川に初上陸したようです。建物や看板は目立つものではありませんが、県道で風になびく「鶏白湯」の旗が目に留まります。
近くに来てやっと店名がわかるような感じです。店名はカタカナで「ナカムラボ」、そのあとに句点「。」、最後に逗子市の市外局番「046」がつくようです。
外看板は縦に置かれていたため、メニューの裏にあったこちらの表示がわかりやすいですね。
ランチは3種類の麺類からセレクト
スープの提供に限りがあるため基本的には予約制ですが、ふと訪問して店内に余裕がある場合は、入店が可能とのことです。この日は平日だったこともあり、希望の時間に予約が取れました。
ステンレスを基調とした店内で、ランチタイムは明るい光が差し込みます。焼肉屋特有のギトギトした油っぽさは感じられず、清潔感にあふれすっきりとした雰囲気です。
椅子はカラフルでクッション性があり、さすが焼肉屋!衣類をいれられる仕様になっているようです。
ランチのメニューはこちら。3種類の麺類にトッピング、ライスやアルコールなどがあります。
まあ初訪問はやはり、迷わず看板メニューの鶏白湯でしょう。
ラーメンを待っている間に店内を見渡すと、壁にはたくさんのサインが!ここは、スタッフさんがとてもフレンドリーでまた来たい!と思う接客サービスが提供されています。きっと人脈が広くさまざまな人に慕われているのでしょう。
待つこと10分くらいで登場の鶏白湯、泡立つクリーミーなスープに思わず感嘆!なんだかカプチーノのよう。そして、チャーシューに、緑の青菜に黄色のレモンと赤のドライトマトが彩りを添えています。
鶏の臭みもなく、出汁の風味が引き出されています。麺は細めでスープとの相性も抜群です。「最後の方にレモンを絞ってお召し上がりください」とのこと。こくの中に広がるレモンの酸味により、さっぱりと食べ終えることができます。
豆乳っぽく甘みもあるので、どちらかというと女性が好みそうな味のような気がします。体に優しいラーメン、おいしく食べ尽くしました。このひと口がカロリー高い!と思いつつ、スープも飲み干してしまいそうでした。
これは坦々麺もきっと濃厚なスープなのでしょう。再訪の際はぜひ坦々麺を試してみたいと思います。若干辛めとのことですが…。
夜も魅力的な店舗に変身!
昼においしいラーメンをいただいたら、やはり夜の営業も気になります。2021年9月に開店、知る人ぞ知る焼肉の名店「ヒロミヤ」と同じ仕入れルートとのことです。また小学生以下の子連れにはうれしいサービスがあるという、これは一度足を運ばねば!
昼の「ナカムラボ。」は福岡県から東京・逗子にしか進出していないようですが、今後もきっと店舗を拡大していくことでしょう。神奈川は逗子店のみなので、逗子にお越しの際は味わいにいらしてみてください。
ナカムラボ。zushi(046)
住所:神奈川県逗子市逗子3-3-29
アクセス:JR横須賀線/逗子駅から徒歩8分
京急逗子線/逗子・葉山駅から徒歩7分
TEL:046-815-6327
営業時間:ランチ11:00-15:00まで
ディナーは焼肉「おかみ家」になります。
定休日:月曜日