逗子の海で磯遊び!潮が引いたら毎日でも行きたい葛が浜

逗子の良いところは海が近いところ。

JRの逗子駅から歩いて約20分、逗子海岸に行く事ができます。

逗子駅から海に向かうまでの途中にあるお店や、素敵な家をみながら歩けるので

あっという間についてしまいます。

今回ご紹介する磯遊びができる葛が浜は、逗子海岸の少し先です。

地元の人の中では葛が浜というよりも浪子不動と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。

葛が浜までの行き方は歩き、車、レンタサイクルどれもおすすめ

鎌倉方面へ歩いていくと砂浜はだんだん消えていきます。

そして右側には切り立った崖と駐車場、いくつかのお店が現れます。

名前は逗子海岸駐車場(逗子海岸ロードオアシス)です。

検索する時はこの名前で検索すると場所がわかりやすいです。

パーキングエリアのように食事や買い物ができるお店がいくつか並んでいます。

お店では地元の野菜を買えたり、テラス席で海を見ながら食事をする事もできます。

葛が浜はこの駐車場の先の短い階段をくだります。

階段をくだった先、トンネルをくぐると目の前に逗子の海が広がります。

砂浜ではなく、でこぼこした岩場なので最初に見た砂浜の景色とは違います。

ここが磯遊びのできる葛が浜です。

目安は海の中に立つこの石碑。

この日は少し来る時間が遅かったので少し満ちてきてしまっています。

少し時間がずれるだけでどんどん潮が満ちてきて、見えていた岩場がなくなっていくのです。

磯遊びをする時は潮見表のチェックが必須ですね。

遊びに夢中で遠くに行ってしまったりすると帰り道がなくなった!なんて事もあります。

注意して遊んでください。

完全に潮が引いた状態だとさらに石場が現れて、小坪方面まで歩けるんだそう。

私も子供を連れて数回遊びにここに来た事がありますが、まだ小坪まで足を伸ばしたことがありません。

子供を連れていくと普段と違う景色にワクワク、夢中で遊んでいます。

自然が相手なので来るたびに見せてくれる顔が違うのもまた魅力ですよね。

葛が浜で会える生き物たち

葛が浜では小さな海の生き物に会う事ができます。

トンネルの先から見下ろした写真がこちらです。

何がいるかわかりますか?

そう、ウニです。

磯でよく見かけるムラサキウニです。

他にもヤドカリやカニ、名前が分かりませんが小魚がたくさん泳いでいます。

ここでは逗子市にある小坪漁港の漁師さんに色々教わりながら遊べるイベントも

やっているので興味がある方はぜひ、参加してみてください。

(2020年7月現在は新型コロナウィルスの影響でイベントは中止となっています)

磯遊びは楽しいけど、危険なこと、注意することもあります

磯遊びは楽しい反面、自然を相手にしているので危険もあります。

それに、県ごとにルールもあったりするので気を付けましょう。

磯遊びで出会える生き物の中にウニがいますがウニのトゲは細く硬いので非常に危険です。

足に刺さってしまったら一大事。

磯遊びをする際はマリンシューズなど足の裏全体を保護できるような靴を準備してください。

ウニを踏んでしまうと刺さるトゲの数は1本では済みません。

神奈川県「磯遊びのルール」

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/kb2/docs/yugyo/isoasobi.html

危険もありますが、とても楽しい磯遊び。

逗子近辺では他にもいろいろな所で磯遊びができるので行ってみてはどうでしょうか?

葛が浜・浪子不動

住所: 神奈川県逗子市新宿5丁目5 周辺

交通:JR逗子駅より徒歩15分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。