葉山町消防署で開催された「救急フェア」に参加してきました!

9月1日は防災の日、9月9日は救急の日!
ということで、9月9日に葉山町消防署で開催された「救急フェア」というイベントに、4歳の息子と行ってきました!

葉山町消防署は、JR逗子駅よりバスで約10分の「葉山小学校」から、徒歩約1分のところにあります。葉山小学校のすぐ隣、また、住んでいると何かとお世話になる葉山町役場の近くでもあります。

消防車好き、救急車好き、車好きのかたは見逃せないイベントでしたよ!

救急フェアとは?

救急フェアのチラシには、

  • 救急を学べる
  • 救急車、消防車を展示する
  • 救急隊、消防隊になれる

と書かれています。

車が大好きな息子とは、葉山町消防署へ消防車を見に行くことも多いのですが、救急フェアのチラシを見て、

「行く!」

と即答。前日からワクワク、たのしみにしていました。

消防車・救急車を間近で見られる!乗れる!

イベント当日は台風一過で快晴!
消防署に着くと、消防車や救急車が車庫から出されて、展示されているのがわかります。

消防署が風船などで飾り付けされ、すでに大勢の親子でにぎわっていて、とてもたのしい雰囲気になっていました。

入り口には、救急道具やイベント用のミニ消防車の展示もあり、最初から息子の心を鷲掴み!

普段は入れない消防署の中を通ってメインスペースへ進むと、消防車へ一目散!

ポンプ車や救助工作車の、荷台の扉が開けられていて、中の道具を間近に見ることができました。

消防車を近くで見ながら歩いていると、消防士さんから

「もう乗りましたか?どれに乗りたい?」

と、声をかけられ、救助工作車の後部座席に乗せてくださいました。

乗ってみると、車内の道具にも興味津々で、

「これは何に使うんですか?」

と質問を始める息子に、消防士さんはひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。

席から降りた後も、消防車の気になるところをどんどん質問していた息子。それに対して、消防士さんは全部の質問をちゃんと聞いてくださり、優しく教えてくださっていて、私は感激しました。

救急服、消防服を着て写真撮影

本物と同じ救急服、消防服を着ることもできました。消防服は、銀色のものとオレンジ色のものの2種類があり、それぞれの違いを教えていただいたり、大人も知らないことがたくさんありました。

この日は快晴で気温も高く、消防服を着た息子は汗をかきながら

「暑い〜」

とすぐ脱いでいましたが、消火活動や訓練などで消防服を着ている隊員のみなさんのことを想像して、

「すごいね」

と、消防隊員のみなさんの大変さを実感できたようです。

救急車で救命活動!

私が1番驚いたのは、本物の救急車に乗れることでした。

実は、葉山町消防署では、運が良ければ、イベントではないときにも消防車に乗せていただけるときがあります!
しかし、救急車は衛生上の問題もあると思うのですが、今までは中を見せていただく機会もありませんでした。

それがこの救急フェアでは、救急車の中を見られるだけでなく、救急車に乗って、本物の道具を使いながら救命活動体験をすることができたのです!

願わくば、救急車のお世話にはなりたくありませんが、イベントで乗ることができて、大人の私も興奮してしまいました。

子どもも参加できる、応急手当の講習も

AEDを使った本格的な心肺蘇生の方法など、人形を使って応急手当を学べるブースもありました。
特にAEDなどの機械は、1度やったことがあるかないかで、いざというときの動き方が変わると思います。これは子どもだけでなく、大人が体験しておきたいところですよね。

葉山町消防署のみなさん、いつもありがとうございます!

会場では、友だち親子にもたくさん会えて、みんなで一緒にローカルイベントを満喫することができました。

救急フェアは、子どもにとって「お仕事体験」とまでは言いませんが、本物に触れられる貴重な機会になり、良い体験になったと思います。

また、隊員のみなさんの優しい対応に終始感動し、日々見守ってくださっていることにも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

どこに住むか考えるとき、安心して暮らせるかどうかは大切なポイントになりますよね。このような形で葉山町消防署の様子が見られて、私も大満足のイベントでした。

救急フェア
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内2050-10
アクセス:JR横須賀線「逗子駅」または、京浜急行「逗子・葉山駅」よりバス利用
    「葉山小学校」バス停徒歩約1分
開催日時:2023年9月9日(土)9:00〜14:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。