明治27年創業の豊島屋さん。
鎌倉といえば’鳩サブレ’と言われるまでにたくさんの人に親しまれていますが、ここまで来るには苦難の連続だったそうです。
まだ焼き菓子なるものになじみのない日本人にとっては「バタ臭い」と言われ、犬の餌にされたりと今では考えられないような扱いをされていたようです。
そんな豊島屋さんが手がけるパン屋さん「扉」。
実は戦後すぐ、豊島屋さんは配給のパンつくりをまかされていたので、パン屋は初めてではないのですね。
ただ、その頃は配給された物資でやりくりするしかなく、到底おいしいとは程遠いものだったとか。
その、心残りだった想いがパン屋さんをオープンする動機になったのだそうですよ。
鎌倉駅東口を出てすぐ左手に豊島屋のアンテナショップ的な場所にあり、店内からは鎌倉駅を行き来するバスや人が見えます。
お店のイートインコーナーでは焼きたてのパンと日本で一番小さな牧場イイダ牧場の牛乳がよく合います。
おいしいパンに親切な店員さんとっても居心地のよいお店でしたよ♪
豊島屋扉店
鎌倉市小町 最寄駅:JR横須賀線「鎌倉」駅。
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