7月2日は雑節でいう半夏生(はんげしょう)。
農家にとっては節目となる大事な日なのだそうで、この日までに畑仕事を終える目安なのだそうです。
他にも関西地方ではこの日はタコを食べるという風習があるんですね。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いのだそうです。
昨日は湘南地域一体にも大雨警報が発令されていて、午前中のほんの一時間ばかりの間にバケツがいっぱいになるほどの雨が降っていました。
写真は光則寺の天然記念物のカイドウの足元咲く半夏生です。
夏至から数えて11日目にあたるこの頃に白く”半化粧”していつのまにか元どおり緑に戻っていく不思議な植物は季節感たっぷりですね。
鎌倉市長谷 最寄駅:江ノ電「長谷」駅。
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