大正ロマン♬東勝寺橋

鎌倉駅東口から徒歩10分もいかないところに、こんな緑とせせらぎに満ちた美しい景観が残っているんですね。
かまくら景観百選に選ばれた「東勝寺橋」。
橋の横から川岸まで降りられる階段をくだり、橋の下から眺めてみると、上からでは見ることの出来ない大正13年施工の美しいアーチ橋と鎌倉の自然の豊かさを感じる事ができます。
東勝橋は鎌倉幕府終焉の舞台となった場所。
新田義貞の鎌倉攻めにより屋敷を焼かれた北条高時が、一族郎党をこの寺院に集め堂に火をかけて一族郎党800人ともに自害したといわれています。
この橋を渡っても、もう東勝寺はこの地にはないことがよりいっそう鎌倉の歴史ロマンに想いを馳せてしまい、橋に対する哀愁を感じてしまいます。
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鎌倉市小町  最寄駅:JR横須賀線「鎌倉」駅。

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