岩本楼本館♪~日本の職人が残した仕事~

江の島に渡り江島神社の参道右手にある旅館“岩本楼”は、なんと鎌倉時代からの老舗です。
二つの洞窟からなる神秘の弁天洞窟風呂と昭和5年頃に造られた優雅なローマ風呂を有していて、こちらのローマ風呂は’’再現することが容易でないもの’’として文化庁認定の国の登録有形文化財に指定されているのです!
このお風呂に入ると古き良き時代の凄腕の技術をもった職人の遺した仕事を見ることができます♪
浴室のテラコッタ(陶器)を手がけた「小森忍」はやきものの表面にかかっている釉薬(ゆうやく)研究の第一人者で戦後の日本の陶芸の発展に大きく寄与した人物。
「小森はどんな品物を見ても、見たとたんに、これは化学式ならばこうだろう、パーセンテージに直せば原料的にこうだろうと語った」と当時の陶芸仲間浜田庄司氏が著書の『無盡蔵』の中で触れていて、秀でた才能の持ち主だったそう。
そして、ステンドグラスは日本のステンドグラス史に名を残す「別府七郎」の作品。
有名な慶應義塾大学図書館の大ステンドグラスを作製した小川三知氏とはライバル関係にあったようですね。
この頃の江の島、関東大震災から復興し、上水道の開通、日本百景選定、小田急江ノ島線が開通と盛り上がる中、二人の巨匠はどんな想いでこの華麗なお風呂を作り上げたのでしょう(*^^*)
そんな近代史に想いを馳せてしまうお風呂なのでした♪
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藤沢市江の島  最寄駅:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅。

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