江の島モース祭♪

今から137年前、六坪ほどの漁師小屋を借りて日本初の臨海研究施設「江ノ島臨海実験所(えのしまりんかいじっけんじょ)」を設置した、エドワード・S・モース氏を記念して行われる”モース記念祭”が今年で30回目となりました。
モース氏は、この地で、主にシャミセンガイ研究をされていたそうです。
シャミセンガイというのは、カブトガニのように’生きた化石’として分類されている生物なのですが、見た目は宇宙生物のようなユニークな形をしているので海で砂浜を歩いている姿を見たらびっくりしそうです。
モース氏はこの実験中、500匹捕獲したのだそうです。
九州や中国の広東省などでは食用されているそうですね。
さて、そんなモース氏について、WIKIぺディアによると、高校は入退学を繰り返し、製図工の勤めも長続きしなかったが、13歳ごろから採集し始めた貝類の標本は、学者が見学にくるほど充実していたとのこと。
18歳で博物学協会に入会し、新種のカタツムリを協会誌上に報告した。
とありました。
(貝類オタクだったのですね。)
自身は大学卒の学歴がないにも関わらず、ハーバード大学や東京大学で講師をしていたすごい人なのでした。
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藤沢市江の島  最寄駅:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅。

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※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。

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