パン屋さんの激戦区ともいわれている、茅ヶ崎市。
私自身もパンが大好きなので、さまざまなお店へ足を運び、それぞれのお店の特徴を感じながら日々楽しんでいます。
この日もパンが食べたくなり、おいしいパン屋さんを求めて駅から少し離れたところへ散策に行ってきました。
2002年創業。地元に根付いたパン屋さん
JR辻堂駅から、茅ヶ崎方面へと歩いていると、おしゃれな看板を発見。
ここが、2002年に創業した「Le ciel bleu（ル シェル ブルー）」です。
お店の名前は耳にしたことがあったものの、場所を把握していなかったため、ようやく来れた！とテンションが上がります。
大通り沿いではないですが、すぐ隣に平和学園があるのが目印。
駐車場がないため、辻堂駅からバスに乗るのがおすすめです。
自家製天然酵母を使ったパンが豊富！
店内に入ると、ウッド調をベースとした、どこか懐かしい雰囲気が漂います。
訪れたこの日は15時をまわっていたこともあり、奥の棚はすべて売り切れていました。
駅から離れている場所にも関わらず、地元での人気っぷりが伺えます。
店内を見ていると、奥のキッチンから「まだあるよ～」と、店主が笑顔でパンを持ってきてくれました。
クロワッサンや菓子パンはほとんど売り切れてしまったものの、「Le ciel bleu（ル シェル ブルー）」特製のフランスパンがたくさん。
自家製天然酵母を使って作るフランスパンは、手のひらサイズの丸い形をしためずらしタイプです。
「プレーン」のほか、「全粒粉」、「クランベリー」、「カレンズ&くるみ」など、そのフレーバーはさまざま。
フランスパン以外には、中にオレンジが入った「オレンジメロンパン」や、和のテイストが味わえる「さつまいも&あんこのタルト」など、あまり見かけないようなパンが販売されていました。
「Le ciel bleu（ル シェル ブルー）」では、毎日食べても飽きないパンを目指して、昔ながらの製法で60種類近くものパンを作っているそうです。
そのままでももちろん、スープと合わせてもおいしい！
「フランスパンは、種類がたくさんだよ～」とうれしそうに話す店主の言葉に惹かれ、「黒いちぢく&くるみ」を購入しました。
手に持つと、ずっしりとした重みを感じます。
しかし、食べてみると、軽やかで食べやすい口当たり。
小麦の風味が口に広がり、黒いちじくの酸味とマッチします。
カリカリとした、くるみの食感もよいアクセントに！
そのままで食べるのはもちろん、スープと合わせて食べたらよりおいしそうだと感じました。
そしてこちらは「クリームパン」。
昔ながらのシンプルな形に惹かれて、思わず購入しました。
中には手作りのカスタードクリームがたっぷり。
ほどよい甘さで、パン生地との相性は抜群です。
パンのおいしさはさることながら、店主の明るい接客も「Le ciel bleu（ル シェル ブルー）」の大きな魅力です。
種類豊富なフランスパンや、地元民に愛されるパン屋さんの味を楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
Le ciel bleu（ル シェル ブルー）
住所：神奈川県茅ヶ崎市浜須賀2-8
アクセス：JR東海道線 辻堂駅西口より徒歩約28分／辻堂駅南口よりバス「平和学園」下車徒歩約2分
電話番号：0467-82-8025
営業時間：9:00～17:00
定休日：日曜日・月曜日
