「葉山教会」への激坂を上る

三浦半島はなだらか、と思われがちですが、実は、案外細かい起伏に富んでいます。

傾斜のきつーい坂道が、あちらこちらにあるのです。

本日は、坂好きな方の聖地として有名らしい「葉山教会」下の激坂に行ってきました。

JR久里浜線逗子駅、京浜急行線逗子・葉山駅から、逗5、6、15,16に乗車「風早橋」下車、「木の下通り」へ右折、「木の下」五差路をヘアピン左折してください。

このエリア、狭い旧道の間に住宅街・お店がぎっしり建っています。

公共交通機関を使ってのぶらぶらウォーキングがおすすめです。

「仙元山ハイキングコース」への入口です

まずは、坂下案内板で現在地を確認しましょう。

この坂は、ハイキングコースの入口にもなっているみたいです。

隣では、バイクの2人組が、真剣なまなざしで相談中。

バイクで上れるか、どこかに置いていくか悩んでいる、とのことでした。

見上げると、急な坂道が目の前に

見上げて、納得です。

坂は、かなりの急こう配で、右のカーブ先は見えません。

バイクの2人は、駐車する場所を探しに行きました。

私は、準備運動をしてスタートします。

振り返ると富士山!絶景です!

一気にカーブの手前まで上りました。

ふーっ。

振り返ると、目の前に富士山がありました。

いきなりの絶景に驚きです。

富士山の右手に箱根の山々もくっきり見えます。

さわやかな風も吹いてきました。

途中の「金刀毘羅」様にお詣りします

さらに進むと、右手に「金刀毘羅(こんぴら)」様の看板がありました。

金毘羅ではない理由はあるのかしら?

ともかく、「金刀毘羅」様は、サンスクリット語のクンピーラ(海神・龍神)由来ともいわれ、海の神様です。

私は、三浦半島内で「金刀比羅」様に初めてお目にかかりました。

海に囲まれているのに、考えてみれば不思議。

「この地域の海の安全、みんなの健康をお守りください」

しっかり、お詣りしました。

かんぬきがぴっちりかかっていて、お賽銭を投げ入れるのに苦労しましたが。

坂はまだまだ続きます

ここが、最高傾斜度数かも。

ちょうど、国道134号線「葉山トンネル」の真上あたりです。

自分の鼻が、坂に着きそうでした。

激坂!サイコー!

教会の駐車場から出てきた車が、この手前で覚悟の息継ぎ(私には、そう見えました)。

超低速で、そろそろと下っていきました。

車で来なくてよかったです。

歩き続けて10分。

太ももが痛くなった頃、「葉山教会」が現れてきましたよ。

「葉山教会」に到着です

やった、着きました。

坂の上の今日のゴール地点「葉山教会」です。

真っ白でかわいい建物。

苦労してたどり着いたせいなのか、建物も緑もとても美しい。

まわりにはネコたちがくつろいでいます。

館内でお話を伺おうと中へ。

スタッフの方が慌てて来られ、

「今は、コロナ対策のため、信者の方々の礼拝以外は入館できない」

と丁寧に説明してくださいました。

礼拝堂のステンドグラスが、美しいそうです。

世の中が落ち着いたら、見学させていただきます。

教会左手から、本格的に「仙元山ハイキングコース」が始まります。

太ももがパンパンなので、この先はまた次回。

引き続き、お楽しみに。

葉山教会

住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内1882
アクセス:JR久里浜線逗子駅、京浜急行線葉山・逗子駅から、逗5、6、15,16に乗車「風早     橋」下車、徒歩10分
電話番号:046-875-0648
営業時間:24時間営業
定休日:無休
   

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。