逗子海岸の夕陽が美しい!ついつい長居してしまう「33Cafe」

JR逗子駅から海岸に向かって歩くこと、約15分。
段々と海のにおいが漂ってきます。
海沿いの国道134号線沿いに、「33」という赤い文字の看板が見えてきます。
自分も海で遊んでいた時に、あの「33」って何のお店なんだろう?と気になってしまったくらい、目立ちます。

そこは、アメリカンビーチスタイルをコンセプトとしている「33(さんさん)Cafe」でした。
今回はこの店の魅力を紹介していきますね。

座った途端にうわっ!と声が出てしまう絶景

「こんにちは〜!いらっしゃい!」
はじめて訪れた時から、波乗りが好きなマスターがとてもフレンドリーに接客をしてくださいました。

海に向かってカウンター席が数席あり、座った途端に癒されます。
大きな窓から海全体が見渡せて、ウインドサーフィンやSUPを楽しむ人、ジョギング、散歩をしている人、全てが海と一緒にひとつのアートとして見えてきます。
店名「33」の由来は、「SUN SUN」からということもあり眩い太陽が燦々と降り注いでいます。

店内でパソコンを広げている方も見かけます。
ここでお仕事でしょうか?
海を見ながらなんてサイコーじゃないですか!
お店の前にベンチも置かれているので、外で海風を感じながら飲食を楽しむのもいいかも知れませんね。

時間ごとに変化する光景

昼はもちろんですが、オススメの時間帯は夕方です。
ここのサンセットは格別です。
夕陽が落ちていく1分1分、刻々と光景が変わっていきます。
時には雲が邪魔していることもあります。
ですが、それはそれでひとつの絵となり2度と見られない風景となります。
予想もつかない、「マジックアワー」が楽しめます。

先日席が隣になった方が、以前は夏のみ逗子に来ていたそうですが、このカフェができてからは、ここからの風景をみるために秋冬も足繁く通っているそうです。
きっとそのような方もたくさんいることでしょう。
毎日ここにいるオーナーですら、日々写真を撮りまくっています(笑)。
それくらいここからの風景はとりこになり、ここだけが時間がゆっくりと流れています。

海を見ながらビールで一杯もできます

メニューはコーヒーを中心に、ホットドッグとスイーツなど。
海とは反対の場所に、バーカウンターがあります。
あ、アルコールもあります。地酒でしょうか、「湘南 逗子」と書かれた日本酒も置いてあり気になりますね。かなり豊富な品揃えです。

この日は「33 HOT DOG SPECIAL」をいただきました。
パンは国産の全粒粉バンズで、やわらかいのですが噛みごたえがあります。
パンからはみ出ている大きな自家製ソーセージに、たっぷりのお野菜にチーズ、フライドポテトも添えられて、ボリューミーなメニューです。

次回試して見たいメニューが、お隣の方が召し上がっていたベジタコライス。
お野菜たくさんでかなりボリュームがあるので、おなかをすかせてぜひ食してみたいと思います。

実は逗子海岸沿いのちょっとコーヒー一杯、という気軽なお店って少ないのです。
海で散歩した帰り、ジョギング帰り、海を見ながらボーッとしたいな、っていう時にはここはオススメのカフェです。ぜひ一度、足を運んでみてください。

33cafe(サンサンカフェ)
住所:神奈川県逗子市新宿1-4-30
アクセス:JR横須賀線逗子駅徒歩17分、京急線逗子・葉山駅徒歩15分
TEL:046-884-8383
営業時間:11:00~19:00(2021年12月時点)
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。